札幌駅近くにあるオーガニックハーブの販売とアロマトリートメントのお店

札幌 HERB GARDEN

メディカルハーブとアロマの自然療法室

アクセス
JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅7分

オーガニックハーブティー販売のHERB GARDENブログ

ハーブティー販売のHERB GARDENオーナーセラピストが、お悩みの症状別のハーブ療法についてや、ハーブコスメの作り方、美容におすすめのハーブティー、妊娠中におすすめのハーブティー、当店オリジナルブレンドのハーブティーなど、ハーブについてのあれこれをご紹介しています。

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

3月に入り、春の三寒四温で日々寒暖差が大きい季節になりました。

この時期は、5月頃の陽気になったかと思えば、真冬の寒さに戻って雪が降ったりと、日によって、あるいは、朝晩と昼の一日の中でも気温差も大きくなります。

急激な温度変化で、体がついていけないと感じる時もあるかと思いますが、この季節の変わり目は、体温を調節している自律神経が乱れやすくなり、心身ともに不調が出やすくなります。

春のなると、いつも何だか体調がすぐれないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、春の「気温の寒暖差によるストレス」や「体内の代謝の変化」によって自律神経が乱れることで起こる、うつや不眠など、春の不調におすすめのハーブをご紹介します。

 

■春の不調におすすめのハーブ■
 

<ジャーマン・カモミール>

作用:鎮静、健胃、抗炎症、安眠、発汗、利尿

すぐれた鎮静作用がありますので高ぶった神経を鎮めてリラックスし、夜は眠りやすくなりますので、ストレスが強い方や不眠の方におすすめです。また、胃腸の調子を整える働きがありますので、胃痛、胃もたれ、消化不良、ガスがたまる、食欲不振などの症状に役立ちます。また、発汗作用で体を温めますので、冷えを感じる時にも温かいティーを飲むと温まります。生理痛の緩和にもおすすめです。

<レモンバーム>

作用:鎮静、抗うつ、消化器系機能調節、鎮痙、発汗、血圧降下

高い鎮静作用でリラックスし、自律神経と整えてストレスを緩和します。気持ちが落ち着きますので不眠の場合は眠りやすくしてくれます。抗うつ作用がありますので、何となくうつ気分で落ち込みがある時には気持ちを明るく高めてくれます。緊張や不安感がある時にも落ち着かせてくれます。

<イチョウ>

作用:血管拡張、血行促進、血管保護、抗酸化

あらゆる器官の血管を拡げて血流を促しますので、自律神経の乱れや血行不良で起こるめまいや耳鳴り、冷え、肩こりなどの症状を軽減します。

<オレンジブロッサム>

作用:鎮静、抗不安、緊張緩和、健胃、循環促進

オレンジのお花で甘いフローラルな香りだけも癒されるハーブです。鎮静作用がすぐれ、ストレス、イライラを緩和し、緊張や不安感、うつ気分を落ち着かせてリラックスします。ストレス性の不眠や頭痛、精神疲労、胃痛などの症状を緩和します。

<ハイビスカス>

作用:循環促進、代謝促進、利尿、緩下、消化機能促進

代謝を高めて疲労回復作用がありますので、何となくだるい、疲れが取れないという時におすすめです。緩下作用で便秘の改善に役立つほか、利尿作用でむくみを軽減します。ポリフェノールが含まれており、目の疲れを緩和します。

<ローズヒップ>

作用:ビタミンCの補給、緩下、利尿

ビタミンCが豊富に含まれており、肉体疲労の回復や、ストレスの緩和におすすめです。お肌の調子を整えますので、春の肌荒れや、しみの予防、老化肌にも活躍します。そのほか便秘の改善や貧血予防にも役立ちます。

<ローズマリー>

作用:血流促進、疲労回復、抗うつ、抗酸化、利尿

抗うつ作用、心身の活性、神経系回復強壮作用があり、うつや気持ちの落ち込み、不安感、やる気が起きないという時におすすめです。血流を促す働きがありますので、冷えがある時や肩こり、腰痛、緊張性頭痛の症状の改善にも役立ちます。

 

1種類のハーブでもよいのですが、数種類を組み合わせて飲むと、より効果的です。

2~4種類くらいのハーブを用意し、ハーブティーを飲む時々でブレンドを変えると、味がその都度変わり、色々な味が楽しめますよ。

うつや不眠、ストレスなど、春の不調を感じる時は、ぜひハーブティーを取り入れてみてくださいね。

 

今回は、温州みかんの健康効果について、ご紹介いたします。

冬はみかんが美味しいですよね。

この冬はたくさん食べたという方もいらっしゃると思います。

温州みかんは近年さまざまな健康効果が研究で明らかになってきました。

 

■β-クリプトキサンチンの健康効果■

温州みかんには、体に必要な糖質、ビタミン、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれていますが、特に果汁の中には、カロテンやβ-クリプトキサンチンという黄色の色素が多く含まれています。

β-クリプトキサンチンは、カロテノイドの成分の一種で高い抗酸化作用があり、ビタミンAと同じ働きがある一方で、がんを予防する可能性が期待されている成分です。

また、温州みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンは、2005年に肝臓の機能を守る効果があることが発表されました。

そのほか、2012年、農研機構、浜松医科大学、浜松市の共同研究グループが、
温州みかんをよく食べる閉経後の女性が健康な骨の維持、形成に有用である可能性を見出し、β-クリプトキサンチンの血中濃度が高いと、骨粗しょう症の発送リスクが約9割下がると発表しました。

2016年には、同じ研究グループが、β-クリプトキサンチンの血中濃度が高いと、糖尿病や脂質代謝異常症、非アルコール性肝炎の発症リスクが低下することも発表しています。

 

■ペクチンの健康効果

温州みかんを食べる時の薄皮や白い筋には水溶性食物繊維の「ペクチン」が含まれています。

ペクチンは、腸内で善玉菌である乳酸菌の増殖を促し、腸内環境を整える効果があります。

これには、腸内の物質と結合することで便の容積を増やし、腸の蠕動運動を促進さえ、便秘を改善する働きがあります。

また、大腸がんの予防や、血液中のコレステロールを減少させることで、脂質代謝異常症の改善に効果があるとされます。

そのほか、ペクチンには糖分の吸収を抑える働きがあるため、血糖値の上昇を抑制する効果が期待できます。

 

■ヘスペリジンの健康効果

温州みかんの皮や、果実の薄皮(袋)、白い筋には、ポリフェノールの一種、ヘスペリジンが含まれています。

ヘスペリジンは、血管の機能を改善するといわれており、血管を拡張させて血流を促し、体を温める働きがあります。

また、中性脂肪を分解したり、血圧を抑えたり、血管を保護する働きがあるといわれ、高血圧、動脈硬化を予防します。

さらに、2017年、東北大学の研究者らは、網膜障害のマウスにヘスペリジンを与えると、網膜内の酸化ストレスが軽減され、網膜神経節の細胞死を防ぎ、視力の低下が軽減されることを明らかにしました。

この研究結果で緑内障治療の可能性が示唆され、治療の一助になることが期待されます。

 

みかんは、ハーブでも、皮の部分を乾燥させた「オレンジピール」としてあります。

みかんの皮を使用したハーブティーは、上記のペクチンやヘスペリジンが含まれておりますので、ティーとして服用しても同じ健康効果が期待できます。

爽やかなカンキツの香りで癒されながら、心身の疲労回復や整腸、健胃作用がありますので、ハーブティーを飲む時は、ぜひ「オレンジピール」のハーブも少し加えてみてはいかがでしょうか。

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

今日から3月。花粉の季節に入ってきました。

本州の方では既に2月から花粉が飛散し始め、3月に入ってからピークを迎えて、現在すでにくしゃみや目のかゆみなどの花粉症の症状が出ている方もいらっしゃると思います。

 

花粉症とは、

「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれ、スギやヒノキなどの植物の花粉が、鼻や目の粘膜に侵入して炎症や充血を引き起こし、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみや充血などの症状があらわれるアレルギーです。

今は花粉症対策用のメガネやマスクなどが色々ありますが、ハーブやアロマにもご興味をもたれる方が多いようで、当店のホームページにも毎日500名くらいの方がご訪問くださり、そのうち200名の方が「花粉症におすすめのアロマテラピー」のページや、「花粉症におすすめのハーブティー」のページを見てくださいます。

 

特に当店のオリジナルハーブティー・ブレンドの「花粉ケアブレンド」 は問合せが多く、大人気で全国から発送の注文をいただきます。

 

花粉症におすすめのハーブはいろいろあります。

 

まず、抗アレルギー作用で、花粉の飛び始める1か月くらい前からハーブティーを飲み始め、症状の予防、症状の軽減、症状の出始めを遅らせるなどの働きをもつもの。

また、抗炎症作用抗ヒスタミン作用でシーズン中に出た鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を直接的に抑える働きをするもの。

 

シングルのハーブティーを飲むのではなく、こういった働きのあるハーブを数種類ブレンドして飲むと、相乗効果が期待でき、より飲みやすく、より効きやすくなってきます。

 

シーズン前から長期でお飲みいただいても副作用の心配がなく、飲み続けられるハーブをご紹介します。

 

【花粉症におすすめハーブ】

下記のハーブを数種類ブレンドして、一日に3杯を目安に飲みます。

 

〇エルダーフラワー・・くしゃみ、鼻水、鼻づまり、抗アレルギー作用

〇アイブライト・・・・目、鼻やのどの花粉症の諸症状、抗ヒスタミン作用

〇ネトル・・・・・・・抗アレルギー作用、アレルギー体質の改善

〇ルイボス・・・・・・花粉症の諸症状、抗アレルギー作用

〇カモミール・・・・・抗ヒスタミン作用、アレルギー体質の改善、気分を落ち着かせる

〇ローズヒップ・・・・症状によって大量に失われるビタミンCの補給

 

ブレンド内容は、特に難しく考えなくても大丈夫です。

エルダーフラワーとアイブライトを中心に、あとはお好きなハーブや手持ちのハーブ、気になるハーブを加えて、自分で飲みやすいようオリジナルのブレンドを作ってみてください。

その日に気分によって、ブレンドするハーブを選んでみると、味に飽きずに続けられ、楽しみながら飲むことができますよ。

ハーブティーを水筒に入れて、職場や外出先に持っていき、好きな時に飲めるようにするのも良いと思います。

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

三連休に入りましたが、寒波の影響で全国各地厳しい寒さになりそうですね。

そこで、今回は冷えにおすすめの、体を温めるハーブバスのご紹介です。

寒くなってくると、温かいお風呂に入りたくなりますよね。

お湯だけでも温まりますが、せっかくなので、天然ハーブが入った入浴剤を使用し、香りを嗅いで

リラックスしながら温まりませんか?

ハーブの香りが浴室に広がり、香りを楽しみながら、リラックス作用のあるハーブと、血行促進効果のあるハーブで、心身ともにぽかぽかに温まります。

また、天然塩とハーブを混ぜてハーブ塩の入浴剤を作れば、天然塩の発汗作用、血行促進作用、

保温作用で、温まる効果が高まります。

体が冷えてしまった時に、ぜひおすすめしたいハーブバスです。

 

おすすめのハーブと作り方をご紹介します。
 

【体を温めるおすすめハーブとハーブバスの作り方】

 

■体を温めるおすすめハーブ

〇ジャーマン・カモミール

発汗作用があり、体を温める働きと、リラックス作用があります。また保湿作用や抗炎症作用もありますので、乾燥した肌や肌荒れなどのトラブル肌にもおすすめです。

 

〇ラベンダー

血行促進作用と、リラックス作用があり、夜は眠りやすくしてくれます。フローラルな香りが人気のおすすめハーブです。

 

〇ローズマリー

血行促進効果で冷えた体を温め、疲労回復や肩こり、腰痛、むくみに役立ちます。すっきりとした香りはリフレッシュ効果があり、頭をすっきりさせ、集中力UPや記憶力を高める働きもあります。

 

■ハーブバスの作り方と入浴方法

フレッシュハーブでもよいですが、冬の時期はフレッシュは手に入りにくいですので、ドライハーブを使用した、簡単な作り方をご紹介します。

 

~ハーブの抽出液を作る場合~

ハーブティーを淹れる要領で、飲む時よりも3~5倍の量のハーブを使い、熱湯を注いで15分程置いたあと、ハーブをこして、抽出液をバスタブのお湯の中に入れて入浴します。

 

使用するハーブの量や抽出液の量は、お好みで調節してください。用意できる分や作りたい量、作りたい濃さ、バスタブのお湯の量などに合わせてどうぞ。

抽出後の使用済みハーブは、ガーゼに包んだり、お茶パックに入れたものを、バスタブに入れると香りがします。

 

~バスソルトを作る場合~

天然塩とドライハーブを混ぜ合わせ、ガーゼやお茶パックなどに入れて口を締め、バスタブのお湯の中に入れて、入浴します。

使用するハーブの量や天然塩の量は、お好みでどうぞ。

ハーブが浴槽内で広がらないため、入浴後の排水の際に配管が詰まる心配がありません。

 

また、冬の時期なミカンやユズなどのカンキツ系の果物の皮を、バスタブのお湯に入れて入浴するのもおすすめです。

カンキツ系のさわやかな香りと、皮に含まれる「リモネン」の成分が血行を促し、体をぽかぽかに温めます。

 

寒さで体が冷えてしまったら、ぜひお試しください。

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

今年の冬も、風邪やインフルエンザなどの感染症が流行っております。

今まさに「風邪ひいてます・・・」という方もいらっしゃると思います。

アロマトリートメントでご来店のお客様も、「風邪で寝込んでました」「2週間も風邪の咳が治らなくて・・」「油断するとすぐに喉が痛くなるんです」「子供がインフルエンザにかかって・・・」と、風邪やインフルエンザのお話がとまりません。

風邪は、悪化するとぜんそくの発作を起こしたり、免疫力が落ちて他の感染症にも次々と感染したりするので、早めに対処して軽度のうちに治しましょう。

そこで、今回は、風邪のひき始めの鼻水、鼻づまり、喉の痛みに効くハーブティーをご紹介します。

 

ご紹介するハーブティーは、風邪のひき始めの軽い症状の時に集中的に飲むと、治りが早いです。

「あれ?もしかして風邪ひいたかな?」という時に、早めに飲むのがポイントです。

もちろん、本格的に風邪をひいてしまった後でも、治りを早くしてくれますのでおすすめです。

 

風邪の鼻水、鼻づまり、喉の痛みに効くハーブティー

 

〇エルダーフラワー 2

風邪やインフルエンザの鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状を緩和する働きがあります。
また、血液循環を刺激して発汗を促し、免疫力を高める働きがあります。

〇エキナセア 1

免疫力を高める働きにすぐれ、風邪やインフルエンザなどの感染症の時に飲むと、治りを早めてくれます。

〇タイム 1

殺菌力が高く、風邪やインフルエンザなどののどの痛みにおすすめです。鎮痙作用があるため、咳がある時にも役立ちます。

 

上記のブレンドを、一日に3~4杯(朝・昼・晩など)、ホットで熱いうちに飲みます。

タイムの味がスッキリとして少々薬っぽいため、飲みにくい場合ははちみつを入れたり、ステビアを少量入れると飲みやすくなります。

風邪のひき始めで、すぐに治したい時にぜひお試しください。

当店では風邪やインフルエンザに役立つハーブティーを販売しておりますので、そちらもぜひお試しください。

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

はじめまして。
HERB GARDENのオーナーセラピスト、大野順子と申します。

当店は2011年、札幌にアロマトリートメントとオーガニックハーブを販売するお店として、オープンいたしました。


当店のホームページは開店当初より公開しておりましたが、この度、ホームページは「アロマトリートメント」と「ハーブの販売」とで、2つに分かれて開設することになり、当ホームページは、2019年1月1日に、「ハーブの販売専用」ホームページとして、公開いたしました。

当店オリジナルブレンドのハーブティー販売や、ハーブを使った楽しみ方、健康に役立つ情報などをご紹介していきたいと思います。

ハーブティーは、どちらかというと、「健康「や「美容」を目的とするブレンドを多く扱っております。

美味しいハーブティーをお飲みいただきながら、心身の健康にお役に立てればと思います。

今後はページ数をどんどん増やしてまいりますので、お時間のある時にでも当店ホームページに

ぜひご来店くださいませ。

 

また、「アロマトリートメント」のホームページも、ご興味のある方はぜひどうぞ↓

どうぞ宜しくお願い致します。

HERB GARDEN

大野順子

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