札幌駅近くにあるオーガニックハーブの販売とアロマトリートメントのお店
ハーブティーというとホットで淹れた温かいティーを思い浮かべるかもしれませんが、水出ししてアイスハーブティーを作ることもできます。飲むときにハーブの爽やかな香りがして、冷やして飲めば、暑い夏にぴったり。おすすめのハーブと作り方をご紹介します。
作用:鎮静、抗炎症、 発汗、健胃、駆風、利尿
ほのかにリンゴのような甘い香りがする飲みやすいハーブです。リラックス作用が高く、ストレスやイライラ、緊張、不安などの気持ちを落ち着かせ、夜は眠りやすくします。胃腸の調子を整える働きがあり、特に胃のトラブルにおすすめです。
作用: 鎮静、抗うつ、抗菌、抗ウィルス、血圧降下、消化促進
ほのかにレモンのような風味をもち、飲みやすいハーブです。すぐれた鎮静作用で神経を鎮めさせてリラックスし、イライラした気分を落ち着かせて、ストレスを緩和します。不安、不眠、神経性胃炎、消化器系機能障害、 緊張をやわらげます。
作用: 賦活(のちに鎮静)、制吐、鎮痛、消化器の機能調整、
スーとした清涼感のあるさわやかな味と香りで、気分が一気にリフレッシュ。集中力がなくなった時や、頭がボーとする時、眠気を吹き飛ばしたい時に大活躍します。胃腸の調子を整える働きもあり、胃痛、過敏性腸症候群に役立ちます。また、リラックス作用で不眠やイライラにも利用できます。
作用: 健胃、駆風、抗菌、消化促進
ティーにするとレモンのような爽やかな香りと味で、とても美味しく、飲みやすいハーブです。消化を助けるため、食後のティーとしておすすめです。食欲不振、消化不良、胃もたれ、下痢、発熱、ガス腹、腹痛をやわらげます。
作用:代謝促進、消化機能促進、緩下、利尿
代謝を活発にし、肌の新陳代謝を促しますので、顔のくすみ、
シミ、肌あれなどが気になる人におすすめです。また、すぐれた
利尿作用で、むくみを緩和します。クエン酸を多く含むため、肉体疲労や食欲不振の時にも大活躍します。赤い色の色素成分「アントシアニンは眼精疲労にも役立ちます。
作用:ビタミンC補給、緩下、利尿、収れん
ほどよい酸味があり、レモンの約10倍ビタミンCが含まれ、メラニンの生成を防いでシミを予防します。またコラーゲンの生成を助け、肌の弾力を保つ働きをします。疲労回復や目の疲れにもおすすめです。
作用:中枢性の鎮静、リラックス、鎮痛、鎮痙、利尿
神経の緊張を鎮めて精神を安定させ、イライラや緊張、不安をやわらげてリラックスし、眠りやすくしてくれます。独特の風味があり、苦手な方は量を少なくするとよいです。
作用: 抗うつ、抗不安、リラックス、健胃、血液の循環促進
ストレス性の不眠、頭痛、下痢、精神疲労、緊張、不安、落ち込みなどをやわらげ、気持ちを落ち着かせてリラックスします。また、胃の調子を整えたり、血液循環を促す働きもあります。
作用: 血行促進、抗酸化、リラックス、抗うつ、利尿、殺菌
目の覚めるような香りと味で、頭がはっきりし、クリアになります。記憶、集中力の低下している時におすすめです。血流を促しますので、肩こりや冷え、頭痛、むくみ、肉体疲労の回復にも。
作用: 鎮静、抗菌・抗ウィルス、利尿、鎮痛、抗炎症
レモンに含まれる香り成分がレモンより含まれ、「レモンよりレモンらしい香り」といわれています。ティーに入れると、レモンのすっきりとした香りが広がり、気分がリフレッシュします。
作用:解毒、利尿、発汗、健胃、殺菌、食欲増進
すぐれた利尿作用で、体内に滞っている毒素や老廃物、余分な水分の排出を促します。むくみやすく、毒素や老廃物が溜まっている人に。泌尿器系の感染症の改善にも。
アイスハーブの作り方は、ドライハーブーを使う方法と、フレッシュハーブを使う方法があります。
どちらも水出しして作ります。
アイスハーブティーは、断然水出しの方法が美味しいです。
〇ドライハーブ ティースプーン山盛り2杯 (300ml作る場合。1ℓ分作るなら6杯)
(フレッシュハーブを使う場合は、お好みの量で)
〇ミネラルウォーター 300ml ( 1ℓ分作るなら1ℓ)
〇ピッチャー(冷水筒)
市販のティーバックにドライハーブを入れて口を閉じます。
ピッチャーが茶こし付きなら、ティーバックに入れなくてよいです。
ハーブは洗って水気を切り、適当にカットします。量はお好みで。
カットしなくてもよいですが、ある程度カットした方が、ハーブの成分が抽出されやすくなります。
アイスハーブティーは、そのまま飲んでも大変美味しいですが、他の飲み物や甘味、フルーツなど加えることにより、また違った味を楽しむことができます。その時の気分によっていろいろなアレンジをして、新しい味をお試しください。
上記のやり方で作ったアイスハーブティーは、出来上がりがすでに冷えていて、とても美味しいです。
グラスに入れて氷を浮かべたり、ミントなどのハーブを少量入れたりすると、爽やかな味わいになります。
色や風味を楽しみながら、いつでも手軽に飲むことができます。
アイスハーブティーに、フレッシュフルーツやドライフルーツを加えてみましょう。
アイスハーブティーに、食べやすいようにカットしたフルーツを入れ、ハーブティーと一緒にいただきます。
バナナ、オレンジ、リンゴ、クランべりー、ブルーベリー、イチゴなど、たいていのフルーツは大丈夫です。
レモンやオレンジ果汁など、フルーツ果汁を加えて飲むのもおすすめです。特にレモン果汁を加えるとすっきりとした味になり、夏の暑い日にはぴったりです。
フルーツを加えることにより、ビタミンやミネラルの補給にもなり、いつものハーブティーがまた違った味わいになります。
アイスハーブティーと、紅茶など他の飲み物は意外に合います。ブレンドすると味ががらりと変わって、新しい味に出会うことができ、ブレンドする比率によってもまた違った味になって楽しむことができます。
アイスハーブティーに、アイスティーをブレンドします。紅茶が少し多めにするのがおすすめです。
アイスハーブティーに、水出しで作った緑茶をブレンドします。意外にハーブティーと合います。
果汁100%のフルーツジュースと、アイスハーブティーをブレンドします。
フルーツジュースが少し多めの割合いにします。
カモミールやペパーミント、ハイビスカスなど、色々試してみるのも楽しいですよ。
アイスハーブティーに、はちみつやジャム、ガムシロップなどの甘味を加えても美味しくなります。
アイスハーブティーに、ハイビスカスやローズヒップなどの酸味があるハーブが入っていて苦手な場合や、仕事や家事の休憩時など、甘い物が欲しくなった時に、はちみつなどの甘いものを少し加えて飲むとほっとします。
砂糖の場合は、アイスハーブティーがもともと冷たいので、たくさん入れると溶けにくいかもしれません。