札幌駅近くにあるオーガニックハーブの販売とアロマトリートメントのお店
ハーブの有効成分が溶け込んだ植物性オイルを使ったナチュラルなハーブクリームです。
自然なハーブの香りが広がり、ハーブのもつ抗炎症作用や保湿作用、皮膚の修復作用などの薬理作用が肌にやさしく働きかけ、肌乾燥や手荒れ、痛み、傷などの症状をやわらげます。
ハーブクリームにおすすめのハーブと作り方をご紹介します。
ハーブクリームは、天然植物のハーブを使用したナチュラルな香りのクリームです。
ハーブの有効成分が溶け込み、心身にやさしく働きかけ、症状をやわらげたり、リラックスしたりする働きがあります。
クリームに使用するハーブは、ジャーマン・カモミールなど、肌を保湿したり皮ふの炎症を抑える働きがあります。肌乾燥や湿疹、皮膚炎、ニキビなどの症状をやわらげ、保湿して肌を整えます。症状がなくても普段のスキンケアとしても使用できます。
ローズマリーなどのハーブには、血行を促す働きがあり、血流をよくすることで、血行不良による冷えやむくみ、こり、慢性的な関節痛などの症状を緩和します。
クリームに使用するカレンデュラのハーブには、粘膜や皮膚を修復する働きがあり、軽いやけどやすり傷、手荒れ、ひび割れ、かぶれなどの症状をやわらげ、ケアして肌をなめらかにします。保湿作用もありますので、普段のスキンケアとして使用すると肌質が向上します。
植物のハーブを使用したハーブクリームは、自然のハーブの香りがやさしく広がります。
ラベンダーなどのナチュラルな香りの癒しでリラックスし、ストレスが癒され、夜は眠りやすくするなど、香りを楽しみながら使用することができます。
ハーブクリームに使用するハーブは、一つひとつに薬理作用があり、肌を保湿したり、痛みをやわらげたりするほか、炎症を抑えたり、血行を促す働きなどがあります。
乾燥や肩こり、手荒れなどにおすすめのハーブとそれぞれのハーブについてご紹介いたします。
ジャーマン・カモミール
カレンデュラ
ローズマリー
ローズ
ラベンダー
セントジョンズワート
作用:鎮静、抗炎症、 発汗、健胃、駆風、利尿
肌を保湿して、かゆみなどの炎症を鎮める働きがあり、乾燥やかゆみ、ニキビ、手荒れ、湿疹、ひび割れなどに役立ちます。また日焼け後の炎症を起こした肌を鎮静させ、日焼けによる乾燥も防ぎます。美白作用もあります。
作用: 皮膚、粘膜の修復、抗炎症、抗菌
傷ついた皮膚や粘膜を修復し、保護する働きがあります。肌の炎症を抑え、アトピー性皮膚炎や湿疹、手荒れ、やけど、創傷、皮膚炎に作用し、肌をなめらかにする働きがあります。
作用: 血行促進、抗酸化、リラックス、抗うつ、利尿
「若返りのハーブ」とも呼ばれ、血液循環を促すすぐれた働きがあります。疲労回復や冷え、むくみ、肩こりなどを改善し、血行不良による慢性的な関節の痛みに有効です。肌の新陳代謝を促進して肌の生まれ変わりを助け、スキンケアにもおすすめです。
作用:抗菌、抗炎症、鎮痛、鎮痙、鎮静、抗うつ
抗菌作用や抗炎症作用があり、ニキビやキズ、かゆみ、日焼けなど、炎症起こした肌トラブルや、肌の活性作用でスキンケアにおすすめです。また、リラックス作用にすぐれ不眠やストレス、イライラがある時も気持ちを鎮めて落ち着かせ、眠りやすくします
作用: 抗炎症、鎮痛
古代ギリシャの時代から傷の手当などに用いられ、外傷や軽度のやけど、日焼けによる炎症を抑えるなどの働きがあります。また鎮痛作用があり、リウマチなどの関節の痛みや炎症を鎮める働きもあります。
事前に植物性オイルにハーブを漬け込み、「ハーブ浸出油」を作っておきます。なければ市販の浸出油でもよいですし、ホホバオイルなどの植物性オイルを使用しても作ることができます。
~材料~
〇ハーブ浸出油(なければ、ホホバオイルなどの植物性オイル) 20ml
(別ページ↓で作成したハーブ浸出油を使用します。市販のハーブ浸出油でもOK)
〇上記で紹介したお好きなドライハーブ 大さじ2杯程度
〇精製水 20ml
〇みつろう 6g
〇クリーム容器(40ml、できれば遮光瓶)
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①まずハーブ浸剤を作ります。
ハーブティーを作る要領で、ドライハーブ 大さじ2杯程度を耐熱容器に入れ、沸騰させた精製水20mlを注ぎ、ふたをして10分間蒸らします。できた浸剤を10ml用意します。
② ハーブ浸出油(もしくは植物性オイル)と、みつろうを量り、耐熱容器に一緒に入れます。
③なべにお湯を沸かし、その上からお湯を入れたボウルを入れ、中にハーブ浸出油とみつろうが入った耐熱容器を入れて湯せんします。
④ ボウルの中に、①で作ったハーブ浸剤を入れた耐熱容器も並べて入れ、浸剤も温めます。
⑤ みつろうが溶けたら、ハーブ浸出油と浸剤を湯せんからはずし、ハーブ浸出油に浸剤を少しずつ注ぎ入れ、よくかき混ぜます。
⑥ クリーム容器に移し、静かに冷まします(クリーム容器が瓶ではない場合は、すぐに容器に移さず、クリームが冷めた後に容器に移します)。
※みつろうは、量を多めにすると仕上がりが固めになり、少なくすると柔らかめになります。
※お好みで、仕上げにアロマの精油を加えてもよいです(精油を加える場合は、クリームが冷めて固まる直前に垂らしてすぐにかき混ぜます)。
、
上記のやり方で作ったハーブスクリームを、気になる部分の肌に使用します。
部分的に使用しても、全身に使用してもよいです。顔にも使用できます。
小さいバーム容器に入れれば、バッグに入れて携帯し、外出先でも使用することができます。
※肌に刺激を感じたりして肌に合わない場合は使用を中止し、すぐに洗い流してください。
※雑菌が繁殖しないよう、冷蔵庫で保管し、1~2か月を目安に使い切ってください。
肌乾燥や慢性的な痛みがある部分、ひび割れなどの部分の皮膚に塗布します。ハーブクリームが浸透するように軽く擦り込むようにします。ひじやひざ、かかとなどの乾燥やひび割れなどがひどい場合は、クリームを重ねて塗布します。
首や肩、腰のこりがある部分や、脚などの冷えたりむくみがある部分には、ハーブクリームを塗布しながら、軽くマッサージすると効果的です。脚の冷えやむくみの場合は、足首から脚の付け根に向かって軽くマッサージしながらクリームをつけると、マッサージの効果で血流がよくなり、クリームとの相乗効果が期待できます。
ラベンダーやローズのハーブは高い鎮静作用があり、神経を鎮めてリラックスします。クリームのハーブの香りを嗅ぎながら使用すると、鼻や皮膚からハーブの成分が体内へ入り、気持ちを落ち着かせ、夜に眠りやすくしてくれます。お風呂上りのナイトクリームとして使用するとよいです。
傷ややけどなどの炎症を起こしている部分の皮膚に、やさしくクリームをつけます。強く擦りながらつけないようにします。日焼けなどで乾燥がひどい場合は、優しく重ね付けします。
肌乾燥や手荒れ、やけど、肩こりなどの症状には、アロマの精油を使用したアロマクリームも有効です。
おすすめの精油の中からお気に入りのアロマの香りを選び、アロマクリームを作って、気になる部分の肌につけたり、顔やボディの全身にスキンケアとして使用したりします。
使用するたびにアロマの香りが広がり、精油の成分が体内に入って心身にやさしく働きかけ、肌の炎症や乾燥をやわらげたり、肌をなめらかに整えます。
■目的別のおすすめ精油
【肌乾燥・手荒れ】
ローマン・カモミール
【肩こり、冷え、むくみ】
ローズマリー、マジョラム
【ストレス、不眠、やけど】
ラベンダー
【美肌、アンチエイジング】
フランキンセンス、ローズ
■材料
・みつろう 4~6g
・精油 8滴以内
・植物性オイル(ホホバオイルなど) 40ml
・保存容器(40ml。できれば遮光瓶。あらかじめ消毒。)
■アロマクリームの作り方
①みつろうと植物性オイルを量り、耐熱容器に入れて湯せんにかけます。
②かき混ぜながらみつろうを完全に溶かし、湯せんからはずします。
③保存容器に②を流しこみ、荒熱が取れたら精油を1滴ずつ加えて混ぜ、冷まします。
※ 柔らかめに作りたい場合はみつろうの量を少なめにし、固めに作りたい場合は多めにします
※ 敏感肌の方は精油の滴数を少なくし、使用前に皮膚に刺激がないか少量で確認してください。
※ 直射日光に当たらない場所で保管し、6ヶ月以内に使い切ってください。
当店では、45種類のオーガニックハーブの中から、お辛い症状や
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気になる方は、ぜひご相談ください。
当店では、オリジナルでブレンドしたハーブティーを
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応じて、あらかじめお作りしてあるハーブティーです。
≪価格≫ 20g 600円~
当店では、アロマトリートメントも行っています。
オーガニック精油を使用した気持ちのよいアロママッサージで
リラックスして心身の疲れを癒します。血行を促して冷えや
むくみを改善し、筋肉のこりをほぐしてバランスを整えます。
ハーブティーのカスタムブレンドや、オリジナルハーブティーの販売は、札幌駅近くの当店にておこなっております。
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