介護に役立つハーブティー

作用： 血液循環促進、血管保護、血管拡張、抗酸化作用

血管を拡げてあらゆる器官の血液循環を促しますので、脳への血流を増やして脳を活性化させ、認知症や記憶力の減退に役立ちます。年齢による物忘れにも。
ドイツでは国内における医薬品として認証されているハーブで、日本でも軽度の認知症（脳血管型認知症およびアルツハイマー型認知症）に効果が認められています。
その他には、冷えや肩こり、耳鳴り、めまい、静脈瘤、末梢循環障害による間欠性跛行にも。

作用： 消化器の機能調整、制吐、健胃、鎮痛、殺菌

胃腸の調子を整えて痛みを鎮める働きがあり、胃痛や便秘、下痢お腹のはりなどに活躍します。目が覚めるような清涼感のある味と香りで集中力が落ちた時にも役立ちます。風邪の初期症状、鼻水、鼻づまり、咳を和らげたり、頭痛を緩和する働きもあります

作用： 血行促進、脳機能賦活、抗酸化、活力低下、抗うつ

脳への血行を促す働きや脳機能賦活作用があり、記憶力や集中力の低下に役立ちます。心身の活性や神経系回復強壮作用にすぐれており、うつや精神疲労、やる気が起きない時に活躍します。

血行を促す働きは冷えや肩こり、むくみなどを緩和します。また、代謝を活発にしますので、疲れている時に体の回復を早めます。消化機能を促す働きもあります。

作用：緩下、利尿、強肝、利胆、健胃、消炎、解熱、発汗

イヌリンという食物繊維が含まれて穏やかな下剤の働きがあり、便を軟らかくして腸の蠕動運動を高めるため自然なお通じを促します。特に強肝作用、利胆作用にすぐれており、肝臓の働きを助けて消化機能を高めます。毒素排泄、疲労回復、滋養強壮にも役立ちます。

作用：免疫賦活、抗菌、 抗炎症、リンパ系の浄化、創傷治癒

古くから北米の先住民が風邪や伝染病、傷の手当などに用いられてきたハーブで、免疫力を高める働きが優れています。また抗菌、抗ウィルス作用で膀胱炎や風邪、気管支炎、ヘルペスなどの感染症の予防に役立ちます。ハーブティーを続けて服用する場合は、8週間までを目安にし、長期間服用する場合は少量にします。

作用： アダプトゲン、賦活、強壮、抗炎症

アダプトゲン（ストレスに対する適応力や抵抗力を高める働き）や滋養強壮作用があり、心身の疲労回復を助けます。全身的な活力を高めたり、運動能力の向上や、集中力を高める働きがあります。免疫力や自然治癒力の低下を感じる時にも役立ちます。
女性ホルモンの調整作用や血管壁を健やかに保つ働きもあります。