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札幌 HERB GARDEN

メディカルハーブとアロマの自然療法室

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更年期のホットフラッシュにおすすめハーブ

更年期に起こる発汗やほてり、動悸は、ホットフラッシュと呼ばれ、更年期症状の一つです。
ハーブには、ホットフラッシュの原因であるホルモンバランスや自律神経の乱れを整えて、症状の緩和や予防に役立てることができます。

更年期のホットフラッシュにおすすめのハーブをご紹介します。

ホットフラッシュとは

更年期に起こるホットフラッシュとは、40代の後半から50代にみられる突然の発汗やほてり、動悸のことで、更年期にあらわれる症状の一つです。気温や行動などに関係なく突然起こります。

ホットフラッシュの症状

ホットフラッシュの主な症状

〇気温や室温に関係なく突然汗が出たり、体や顔がほてる。

〇汗をかいたり、体や顔がほてるのに手足が冷えている。

〇突然動悸がする

〇就寝中に大量に汗をかく

症状は主に2~4分程度続き、次第に収まります。

ホットフラッシュの原因

ホットフラッシュは、自律神経のバランスの乱れによって起こる症状です。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類がありますが、体温や呼吸、血流、内臓の動きなどを調整する機能をもち、この2種類自律神経のバランスが取れていることで正常に生命維持の役割を果たしています。

しかし、さまざまな要因で交感神経が優位になり過ぎるとバランスが崩れ、体温調節や血流の調整が上手くできずホットフラッシュの症状が起こります。

<自律神経のバランスが乱れる原因>

〇ホルモンバランスの乱れ

更年期になると女性ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが乱れると、ホルモンの分泌を指示する脳の視床下部が影響を受け、同じく視床下部で司られる自律神経も影響を受けることで、自律神経が乱れやすい状態になります。

〇ストレス

ストレスを感じると、脳の視床下部でストレスに対抗するためのホルモンを分泌しますが、これらのホルモンは、卵巣から分泌される女性ホルモンを阻害する作用があるため、全身のホルモンバランスが乱れやすくなってしまいます。よって、自律神経の崩れが誘発されてしまいます。

〇睡眠不足

自律神経は交感神経と副交感神経がバランスよく機能することで体内のさまざまな器官を調節していますが、睡眠不足になると交感神経が優位に働きやすくなり、自律神経のバランスが乱れが起こりやすくなってしまいます。

更年期のホットフラッシュにおすすめハーブ

女性ホルモンのバランスを整えるハーブ

レッドクローバー

作用:ホルモン様、抗炎症、緩下、鎮静、リンパ系の浄化

女性ホルモンのエストロゲン様作用があり、体内で卵胞ホルモンと似た働きをしてホルモンバランスを整えることから、更年期の気分の落ち込みやうつ、ホットフラッシュ、不眠などの諸症状の改善に役立ちます。
その他、抗炎症作用や鎮静作用で呼吸器の感染症に使用することができ、咳を伴う風邪や喉の痛みを緩和する働きがあります。浄化のハーブとして利用され、慢性の皮膚疾患や体質改善にも使用できます。

チェストベリー

作用: 女性ホルモン分泌調整、生殖器系の強壮

チェストベリーは、古くから婦人科疾患に用いられてきた歴史があります。ホルモン中枢である脳下垂体に直接作用し、黄体ホルモン(LH)の分泌を増加させる働きがあり、更年期症状のうつなどの軽減に役立ちます。また生理前症候群(PMS)の気分の落ち込みなどの症状や、生理痛、生理不順などの症状にも活躍します。

ホットフラッシュの緩和に役立つハーブ

セージ

作用: 発汗抑制、ホルモン様、抗酸化、血行促進、収れん

ホルモン様や発汗抑制作用があり、更年期のホットフラッシュ(ほてり、寝汗)や月経不順に用いられます。ホットフラッシュがある時は暑くなりやすいですので、ティーで服用される場合は、熱いままではなく、冷ましてから飲みます。
その他、心身疲労や病後の回復時への強壮剤としてや、口内炎、歯肉炎、喉の痛み、扁桃腺炎、気管支炎、消化不良、お腹のはりなどにも使用できます。

※一日4~6g以内で使用します。
※高用量の長期の連続使用(3週間以上)は避けます。

※高血圧や糖尿病の薬を服用中は注意が必要です。
※てんかんのをもつ方は使用は避けます。

ブラックコホシュ

作用: ホルモンバランス調整、子宮強壮、鎮痙、鎮静、鎮痛

すぐれたホルモン様作用があり、更年期のホットフラッシュ(ほてり、寝汗、動悸)、不眠、情緒不安定、落ち込みなどを緩和する働きがあります。その他、けいれん性の生理痛や月経前症候群(PMS)、卵巣の痛みなどにも役立ちます。鎮静作用があり、ストレスやイライラなどの神経過敏を落ち着かせたり、関節炎や頭痛、めまい、耳鳴り、ぜんそくなどの症状にも利用できます。

※妊娠中、授乳中、婦人科系疾患のある方は使用は避けます。
※ホルモン剤との併用は避けます。
※6か月以上の連続使用は避けます。

ホットフラッシュの予防に役立つハーブ

パッションフラワー

作用:中枢性の鎮静、リラックス、鎮痛、鎮痙、利尿

中枢性の鎮静作用があり、自律神経の副交感神経を優位にする働きがありますので、交感神経が優位の時にあらわれるホットフラッシュの発症の予防に役立ちます。神経の緊張を鎮めて精神を安定させる働きがありますので、交感神経が優位になりやすいストレスやイライラ、緊張、不安をやわらげてリラックスし、ホットフラッシュを起きにくくしていきます。いろいろあって眠れない時にも安眠を助けます。

ジャーマンカモミール

作用: 鎮静、抗炎症、駆風、発汗、利尿、抗ヒスタミン、健胃

すぐれた鎮静作用があり、自律神経の副交感神経を優位にすることから、交感神経の活動時に起こりやすいホットフラッシュの予防に役立ちます。高ぶった神経を鎮めてリラックスしますので、ストレスやイライラ、緊張、不安などの気持ちを落ち着かせ、夜は眠りやすくしてくれます。胃痛や胃もたれなど胃の不調がある時にも役立ちます。

レモンバーム

作用: 鎮静、抗うつ、抗菌、抗ウィルス、血圧降下、消化促進

リラックス作用が非常に高く、自律神経の副交感を優位にして、交感神経の活動時に起こりやすいホットフラッシュの発症の予防に役立ちます。ストレスや不安、 緊張、イライラを鎮めるほか、抗うつ作用で気分の落ち込みにも活躍します。ストレスによる高血圧や不眠、胃腸の不調にも使用できます。

ホットフラッシュにおすすめハーブの使い方

ハーブティー

上記のお好きなハーブを数種類ブレンドして、一日に3杯(朝・昼・晩など)を目安に飲みます。

ご紹介した「ホルモンバランスを整えるハーブ」「ホットフラッシュの緩和に役立つハーブ」「ホットフラッシュの予防に役立つハーブ」をそれぞれ選ぶと、バランスよくブレンドできるでしょう。

ハーブは1種類でもよいですが、複数種類をブレンドすると相乗効果が期待できます。

一日1杯よりも3杯飲む方が効果を実感しやすくなりますのでおすすめです。

※ ホットでティーを淹れた後、冷ましてからお飲みいただくか、水出ししてお飲みください。

ハーブティーの飲み方

カップ1杯に対して、ティースプーン山盛り2杯分のハーブを使用し、ティーポットやティーバックにハーブを入れてお湯を注ぎ、3分蒸らしたらハーブを濾して飲みます。

更年期のホットフラッシュにおすすめアロマテラピー

更年期のホットフラッシュには、アロマテラピーも有効です。

ホルモンバランス調整作用や自律神経調整作用、高いリラックス作用のある精油で、ホルモンバランスを整え、自律神経の副交感神経を優位にすることで、ホットフラッシュの緩和や予防に役立てることができます。
リラックス作用で気持ちを落ち着かせ、イライラやストレス、不安、緊張をやわらげ、夜は眠りやすくしてくれます。


<ホルモンバランスを整え、更年期のホットフラッシュを緩和する精油>

ゼラニウム、クラリセージ、サイプレス、ジュニパーなど

ハーブティーのカスタムブレンド

当店では、45種類のオーガニックハーブの中から、お辛い症状や
目的に合わせた
ハーブをブレンドし、あなただけのオリジナルハーブティーをおつくりします(ブレンド手数料は無料)。

価格≫ カスタムブレンド 10g 300円~

気になる方は、ぜひご相談ください。

オリジナルハーブティー

当店では、オリジナルでブレンドしたハーブティーを
販売しております(発送もできます)。

冷え、風邪、便秘、不眠、ストレス、むくみ、花粉症、肌荒れなどの症状に応じて、あらかじめお作りしてあるハーブティーです。

≪価格≫  20g  600円~

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ハーブティーのカスタムブレンドや、オリジナルハーブティーの販売は、札幌駅近くの当店にておこなっております。

ご来店やハーブティーの発送を希望される場合は、お手数ですが、
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