札幌駅近くにあるオーガニックハーブの販売とアロマトリートメントのお店
セージは、「治療する・救う」とう意味のラテン語「salvus」が語源で、「長生きしたい者は庭にセージを植えよ。」とことわざがあるように、「長寿のハーブ」「若返りのハーブ」として、古くから用いられてきました。
収れん作用にすぐれ、月経過多やホットフラッシュの発汗抑制、母乳の分泌を抑制する働きがあります。
ホットフラッシュには、お湯でティーを淹れた後、冷ましてから服用し、母乳分泌抑制は、産後の赤ちゃんの卒乳のタイミングに役立ちます。
強力な殺菌作用や抗真菌作用がありますので、冷ましたティーをうがい薬として口内炎や歯肉炎、のどの痛み、扁桃腺炎、咽頭炎などに使用できます。
服用する場合は、ティー1杯につき乾燥セージを1.5~2gを使用し、一日最大8gまでの使用にします。高用量で長期間の使用は避けてください。
ハーブ名 | セージ |
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学名 | Salvia officinalis |
科名 | シソ科 |
使用部位 | 葉 |
味と香り | 少々刺激のある香り、苦みがある。 |
抗菌、発汗抑制、ホルモン様、母乳分泌抑制、抗酸化、収れん、消化促進
神経強壮、鎮痙
更年期による寝汗やほてり、発汗異常、口内炎や歯肉炎、喉の痛み、扁桃腺炎、咽頭炎、
お腹のはり、消化不良、心身疲労、集中力の欠如、月経不順
フラボノイド(ルテオリン)、フェノール酸(ロスマリン酸)、タンニン、樹脂
精油(ツヨン、シネオール、カンファー)、サルビン
ジテルペン型苦味物質カルノソール
一日2~8gの量を超えないこと。
高用量の長期連続使用は避ける。
妊娠中、授乳中、また高血圧、糖尿病の薬を服用中の方は注意。
てんかんの方は服用は避ける。
ドライハーブやフレッシュハーブを使い、ハーブティーを淹れて飲みます。
一日3~4杯を目安に毎日習慣にしてお飲みいただくと
効果を実感しやすいです。
風邪など、呼吸器系の感染症予防、喉のイガイガや痛み咳などに使用します。
ハーブティーを淹れて冷まし、うがい薬に使用します。
あらかじめ作って冷蔵庫に保管しておくと、外出先から帰ってきた時など、すぐに使用できます。