札幌駅近くにあるオーガニックハーブの販売とアロマトリートメントのお店
セントジョンズワートは、欧米などでは「サンシャイン・サプリメント」と呼ばれ、脳内のセロトニン濃度を高め、すぐれた抗うつ作用で気持ちを明るくさせてくれるハーブとして知られています。
季節性感情障害や更年期、生理前のうつ気分には、温かいティーを飲むとよいです。
その他、外用としても使用でき、セントジョンズワートの黄色の花をオリーブオイルに浸け込んで作る抽出油は鎮痛作用や消炎作用がありますので、
やけどや傷、関節炎、神経痛などに使用できます。
薬との相互作用があり、免疫抑制剤、気管支拡張薬、抗てんかん薬、血液凝固防止薬など
多種類の薬の作用が弱まったり強まったりすることがあります。副作用が生じたり薬が効かなくなる恐れがありますので、薬を服用中の場合は、医師とご相談ください。
ハーブ名 | セントジョンズワート |
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学名 | Hypericum perforatum |
科名 | オトギリ草科 |
和名 | 西洋オトギリソウ |
使用部位 | 葉 |
味と香り | すっきりした香り、少し苦味。 |
ティー以外の使用法 | チンキ剤、抽出油 |
(内服)抗うつ(季節性感情障害、更年期障害)、鎮静、収れん、去痰、利尿、抗菌
(外用)消炎、鎮痛
(内服)軽度~中等度のうつ、PMS、心労、不安、生理不順、せき、消化不良
(外用)創傷、火傷、生理痛
ジアンスロン酸(ヒペリシン、ソイドヒペリシン)
フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ルチン)、ハイパーフォリン、タンニン、精油
大量を長期にわたっての飲用は避ける。MAO阻害剤に作用することがある。
薬との相互作用あり、抗HIV薬、血液凝固防止薬、免疫抑制薬、経口避妊薬、強心薬、
気管支拡張薬、抗てんかん薬、抗不整脈薬を服用中の方は使用を避ける。
妊娠中、授乳中の使用は避ける。
光感作作用があり、使用後は紫外線に当たることは避ける。
ドライハーブやフレッシュハーブを使い、ハーブティーを淹れて飲みます。
一日3~4杯を目安に毎日習慣にしてお飲みいただくと
効果を実感しやすいです。
関節や筋肉の炎症や痛み、生理痛、火傷に使用します。
ハーブティーを、飲む時よりも3~5倍濃いめに淹れて、洗面器に入れ、タオルを浸して絞り、患部に当てます。
急性の痛みにはティーを冷やしてから、慢性の痛みや生理痛にはティーが温かい状態で使用します。
スキンケアや軽度のやけど、湿疹、日焼け、手荒れ、傷関節の痛み、炎症などに使用します。
ハーブを植物油に漬け込み、ハーブの有効成分を植物油に浸出させて作る、ナチュラルなハーブオイルです。
ハーブに含まれる有効成分を植物油に抽出することで、植物油のもつ働きとの相乗効果が期待できます。
日焼けや火傷、にきび、傷などに使用することができます。
ハーブをアルコールに浸し、ハーブの有効成分を抽出させたものです。
チンキ剤をお湯や冷水の中に入れて希釈し、タオルを浸して軽く絞って患部に当てて利用します。