札幌駅近くにあるオーガニックハーブの販売とアロマトリートメントのお店
オーガニックハーブを販売するお店「HERB GARDEN」の記事です。一人ひとりに合わせたハーブのカスタムブレンドのサービスについてや、ハーブに関すること、ハーブチンキとチンキの作り方、アイスハーブティーの美味しい作り方をご紹介しています。
2015年2月26日(火)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
先日、当店のホームページをご覧いただいた方から、ハーブのブレンドのご依頼をいただきました。
あらかじめブレンドしてあるハーブティーではなく、個人個人の体調に合わせてブレンドする「カスタムブレンド」は、全国からちょこちょこご注文をいただきます。
ブレンドする際は、お客様の好みのお味に近い方が飲みやすいと思い、ハーブやお味の希望をお聞きするのですが、「プロの方に全てお任せします。」や「〇〇のハーブが好きなのでそれを入れて、あとはお任せ。」など、皆さんお任せくださるのですが、先日ご注文くださった方はちょっと違いました。
その方は、お悩みの症状(不眠や冷えなど)などは一切何も書かず、ただハーブをブレンドしてほしいと、ブレンドに使用するハーブを全て指定し、しかも種類は11種類あったのです。
正直、「これは難しいな。」と思いました。
なぜならブレンドは、ハーブの薬理作用だけを見て、ただ何でもかんでも欲張って沢山入れればいいわけではないからです。
ハーブの薬理作用を利用してブレンドする場合は、コツがあります。
1つのハーブティーを作る際は、お悩みの症状(目的)を1つか2つに絞り、使用するハーブはだいたい3~5種類、多くても7~8種類くらいにします。
なぜかというと、あれこれ沢山の症状を目的とし、それぞれの症状に対してこれまた沢山のハーブを使用すると、1杯のハーブティーに使用するハーブの量はティースプーン1杯だけなので、それぞれのハーブの量は微量になってしまい、結局、一つ一つの症状に対してハーブが力強く働きかけることができないからです。
結果、どの症状に対しても、改善はあまり期待できません。
また、ブレンドする際は、症状だけを見るのではなく、その人の体質や持病の有無、薬の服用、年齢、生活、お仕事など、色々考慮してハーブを選択します。
例えば、「リンデン」というハーブがあります。
リラックス作用があり、体を温める作用もあるハーブですが、
同じ「リラックス」が目的のブレンドでも、冷え症の人にはこのハーブを使用しますが、逆にホットフラッシュがあり常に暑がっている人には使用しません。
病院のお薬を服用されている場合は、併用して飲んではいけないハーブもあります。
まだまだありますが、こういった諸々をすべて踏まえてハーブを選択していきますので、
症状もお書きにならず、いきなりたくさんのハーブを全て指定したご注文は、難しいのです。
だからといって、ハーブの指定はまったくダメということはありません。
1~2種類でしたら、ご希望のハーブをブレンドにお入れすることができる場合がありますので、ご注文の際、ご相談いただければと思います。
〇ハーブのカスタムブレンドについて
http://www.j-herbgarden.jp/category/1597621.html
〇カスタムブレンドのご予約
・ご来店が可能な場合
http://www.j-herbgarden.jp/category/1555308.html
・発送をご希望の場合
2014年5月3日(土)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
いつの間にかもう5月に入り、GWの後半突入です。
今年の札幌は春先の気温が高い日が続き、桜の開花が昨年のなんと16日も早く咲いてしまいました。
4月中に開花するなんてとても珍しい!早く暖かくなって、気持ちもほっとします。
さて、前回はハーブチンキについてご紹介しました。
お湯や水で淹れるハーブティーと違い、アルコールにハーブを漬けてハーブ成分を抽出させ、水などで薄めて使用します。
ハーブティーでは、水で溶け出る成分しか抽出されませんが、チンキですと、水で溶ける成分も脂で溶け出る成分も両方抽出されるため、ハーブの成分をより多く体内に摂り込むことができるのです。
では、その一部のチンキの作り方をご紹介します。
【エキナセアのチンキの作り方】
※エキナセアのハーブ
・内用(飲む)・・・免疫力を高める働きがあり、インフルエンザなどの感染症予防に役立ちます。
・外用(肌につける)・・・抗菌力があり、傷口に消毒用としてつけると、傷による感染症予防に役立ちます。
〇材料
・エキナセア 4g
・ウォッカ(40度) 100ml
・広口ビン(ジャムビンなど)
〇作り方
①エキナセア4gを、広口ビンに入れます。
②ウォッカ(40度)100mlを、①に注ぎ入れます。
③②のビンをよく振ります。
毎日1~2回ビンを20回くらいシャカシャカと振り、2週間漬け込みます。
④2週間経ったらビンを開け、ガーゼなどでハーブを濾して、スポイト付きの遮光瓶に移し替えて保存します。
〇使用方法
・白湯やハーブティーなどに、数滴落として飲む。
・水やお湯で希釈したものにタオルを浸して絞り、湿布として体に当てる。
・精製水や芳香蒸留水に薄めて、「ハーブ化粧水」としてお肌につける。
※保存期間の目安: 約1年
今回はエキナセアのハーブを使った作り方をご紹介しましが、使う目的によってハーブを変えて作ることができます。
例えば・・・
<肌の湿疹、肌荒れ、アトピー肌>
ジャーマンカモミール
<リラックス・安眠用>
オレンジフラワー、ジャーマンカモミール、パッションフラワー
<生理痛・月経前症候群(PMS)・生理不順>
ヤロウ、チェストツリー
<デトックス>
ダンディライオン、バードック、クリーバーズ
たくさんの種類のハーブがありますので、色々な目的に合わせてハーブを使って作ることができますよ。興味のある方は、一度作ってみてくださいね
2014年4月25日(金)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
今日の札幌の最高気温は22度。ここ数日の間でぐんぐん気温が上がり、今日は東京と気温が変わらず、北海道人からすると、「暖かい」を通り越して「暑い」くらい。6月頃の陽気でしょうか。まだ雪が融けたばかりで、木々の若葉さえ芽吹いていないのですが、いきなり初夏の陽気になってしまいました。
さて、今回は私が毎日欠かさず服用している「ハーブチンキ」についてのご紹介。
~チンキ剤とは~
ハーブをアルコールに浸して、ハーブの有効成分を浸出させたものです。
飲んだり、お肌につけることもできたりと、利用範囲が広く、またアルコールで作られるため、長期期間保存することができます。
~使い方~
非常に濃いものですので、使用するときはスポイトを使って数滴ずつ取り、水などに薄めて使います。
〇内用
水を入れたカップに数滴落として飲みます。
〇外用
精製水の中に数滴入れて「ハーブ化粧水」としてお肌につけたり、少量を入れた水やお湯にタオルを浸して「ハーブ湿布」を作り、お肌に当てたりします。
~ハーブティーとの違い~
ハーブティーでも、もちろん飲んだり、ハーブティーをそのまま化粧水としてお肌につけることもできるのですが、ハーブティーとチンキでは、同じハーブを使っていても、含んでいるハーブの成分が違います。
実はハーブの成分は、水で溶け出る「水溶性」と、油(脂)によって溶け出る「脂溶性」があり、お湯や水で淹れるハーブティーには、水で溶け出た「水溶性」のハーブの成分しか含まれません。
しかし、アルコールで浸したチンキは、この「水溶性」と「脂溶性」の成分を、両方とも抽出することができるため、
ハーブに含まれる多くの成分を、より体内に取り入れることができる
次回は、作り方をご紹介しますね。
2012年12月16日(日)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
私は普段、テレビは一切見ないのですが、昨夜はテレビ番組「世界一受けたい授業!!」で、
ゲストの方たちのお悩みの症状に合わせたハーブを紹介していたので、興味津々で見ていました。
ハーブを紹介していた先生(お名前を失念)は、そのハーブについて名前や由来、作用、含まれる成分などを、一つひとつ簡単に説明され、とてもわかりやすかったです。
ご覧にならなかった方のために、一部のハーブをご紹介しますね。
〇のどが調子悪い・・・・ブルーマロウ
〇鼻づまり・・・・・・・ペパーミント
〇イライラ・・・・・・・レモンバーム
〇肥満・・・・・・・・・フェンネルの葉
〇疲労回復・・・・・・・ハイビスカス
〇風邪予防・・・・・・・リンデン
〇のどの痛み・・・・・・セージ
〇物忘れ・・・・・・・・ローズマリー
〇不眠・・・・・・・・・バレリアン
上記でご紹介いたハーブ以外にも、同じような働きを持つハーブがいくつもあります。
テレビを見ながら、最初に症状を聞いた時、「あ!あのハーブが出てくるかな。」と想像していたハーブがあったのですが、実際に紹介で出てきたハーブが出てくるとけっこう違うことが多くて、「おお!そうきたか!」と、多くの視聴者の方とは違う感じで楽しんでいました。
症状から自分が思いつくハーブと、他の人が思いつくハーブが違うことに、とても興味深かったですね。
イギリスやフランス、ドイツ、アメリカなどではハーブはとても身近にあり、お悩みの症状によって使い分け、薬のように飲んでいます。
日本では、雑貨店やネットでカンタンに手に入れることができますし、飲んでいる方もたくさんいらっしゃいますが、症状によってハーブを使い分けて習慣的に飲んでいる方は、それ程いないように感じます。
どちらかと言うと、味や香りを楽しみながら飲んでいる方の方が圧倒的に多いような気がします。
もちろん、それはそれでいいことですし、知らずに病気の予防・健康増進・アンチエイジングに役立っているのですから、大いに賛成ですが、せっかくですのでもっとハーブのことを知ってもらい、お悩みの症状の緩和・改善にもっとハーブを利用していただきたいなぁ、と思います。
2012年7月29日(日)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
7月ももうすぐ終わりですね。
さすがに札幌でも、連日30度を超える暑い日が数日間続きました。
暑いとどうしても冷たい物が欲しくなりますよね。
同じ冷たい物でも、甘いジュースやアイスクリームより、ヘルシーなアイスハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか?
ハーブティーは熱いティーという印象がある方も多いと思いますが、冷たいアイスハーブティーを作ることができます。
アイスハーブティーの作り方
1、グラス1杯分のティーに対して、ドライハーブをティースプーン山盛り1杯を目安にし、人数分のハーブをポットに入れます。
ホットで入れる時よりも2~3倍少ない量の熱湯を注ぎ、フタをして3分蒸らします(硬いハーブの場合は5分)。
2、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいた耐熱性のグラスに、氷をグラスいっぱいに入れ、ハーブティーを濾しながら注ぎます。
また、作り置きしたい場合は、濃いめに作ったハーブティーを冷蔵庫で冷やし、グラスに氷を浮かべて飲むこともできます。
だたし、その日中に飲みきるようにしてください。
オリジナルで、はちみつやカットフルーツ、フルーツジュースを入れてもおいしいですよ。
先日いらしたお客様は、かなり濃いめに作ったハーブティーに、炭酸水で割って飲んでみます、とおっしゃっていました。
それもおもしろいですよね。
キレイな色のハーブティーで氷をつくるのも、見た目がキレイになっていいかもしれません。
2012年7月21日(土)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
先日、当店のホームページを見てくださった方から、「ハーブ教室をしてほしい」とのお電話をいただき、当店にておこないました。
同じ会社で働いていらっしゃる4名のステキな女性たちがご来店くださり、店内は一気に華やかに。
今回の教室は、当店にある45種類のハーブたちを、ご自分の好きなように数種類組み合わせてブレンドする、というもの。
2種類のブレンドの作成と、それぞれのブレンドを10gずつお土産にお持ち帰りいただきます。
まずは、ブレンドを作成する前にハーブについての説明をし、その後ブレンドのコツをお話します。
≪ブレンドのコツ≫
①目的を決める
1~2つに絞る。一つのブレンドに、いくつもたくさん選ばない。
例) ストレス・イライラ用や冷え・むくみ用、不眠・リラックス用など。
②ハーブを選ぶ
初めは3~5種類のハーブを選ぶ。
③配合率を決める
ブレンドの主役になるハーブを決め、他のハーブとの配合率を考える。
④試飲する
香りや味を確認しながら、配合率を変えたり、使用するハーブを変更するなど、味の調整をする。
いよいよブレンドです。
皆さんそれぞれ「ダイエット」や「眼精疲労」など、目的を決めてハーブを選んでいきます。
「あ、これ香りがいい。」「おいしそう。」「うわ。これスゴイ香りキツイ。」・・・と、楽しそう。
早速1杯分をブレンドし、試飲していただくと、「あ、けっこういける。」「ちょっと薄かったかも。」「これなら大丈夫。」と、香りと味を確認。
あえて苦いハーブたちを選ぶ方や、あまり良い香りとはいえないものを選ぶ方、好きな香りのものだけを選ぶ方、といろいろ個性が出てて、おもしろいです。
一番人気のハーブは「ルイボス」でした。色もキレイでしたね。
2種類のブレンドをつくって試飲していただき、最後にお土産用にそれぞれのブレンドを10g取り、終了です。
ワイワイ楽しかったですねー。あっという間で少し時間オーバーしてしまいました(わりもいつもですが・・・)。
ぜひ一緒にまた、教室にいらしてくださいね。
2012年6月24日(日)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
最近、ハーブをお求めになるお客様がぐんと増えました。
店が札幌中心部の人通りの多い通り沿いということもあると思いますが、通りがかりに看板を見て寄ってくださる方が多くなりました。
お話をお聞きすると、皆さん「最近眠れなくて・・・。」とか「イライラばかりして・・・。」や「冷えを何とかしたいんです。」と、人それぞれお悩みを抱えています。
おすすめのハーブをご紹介して、シングルハーブをご購入される方もいれば、カスタムブレンドを依頼される方もいらっしゃいます。
カスタムブレンドの場合は、「料金が高くなるのではないか」と心配して遠慮されることのないよう、注文しやすいように、使用したハーブの料金だけをいただいており、ブレンド手数料はいただいておりません。
そして、お試しの10gから注文できますので、皆さんお気軽にご注文くださいます。
トリートメントをお受けになるお客様には、トリートメント後に心身の状態に合わせてブレンドしたハーブティーをお出ししています。
100%のお客様が、「あ、おいしいですね!とっても飲みやすい。」と言ってくださり、帰りにお買い上げいただくことも多いです。
ハーブティーは、その薬理作用を期待される場合には、まずは一日3回、1~3か月継続してお飲みになると、効果を実感していただけます。
初回でお試しに少量をお買い上げいただき、味や香りをご確認いただいた後、まとめてハーブをお買い上げいただく方が多いのですが、残念ながら、お試しだけで終わってしまう方も中にはいらっしゃいます。
ハーブティーの味や香りがお口に合わなかった場合は、同じ作用をもつ別のハーブをご紹介したり、ブレンドのハーブの内容を変更することができますので、遠慮なくおっしゃってください。
2012年5月12日(土)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
本日は、当店のホームページを見たお客様がいらしてくださり、
オリジナルでブレンドする「カスタムブレンド」をご希望されました。
気になる症状をズラッと書いた紙をご持参で、お話を聞いてみると、
あれも辛くてこれも改善したい、それも気になると、ブレンドの目的がたくさんありました。
あれもこれも・・・と、求める気持ち、よーくわかります。私もできるならやってみたいです。
「美肌効果があって、リラックスできて、血行を促進して、デトックスして、基礎代謝も上げて・・・。」とか。
でも実際は、一つのブレンドに対してたくさんの目的を入れることができません。
通常、ハーブをブレンドする際の目的は1~2つくらいにしぼります。
「リラックスして眠りやすくする。」「強いストレスを癒す。」「体を温めて冷えを予防する。」などです。そして使用するハーブは、だいたい4~8種類くらいです。
目的、作用がバラバラなハーブを使用するのではなく、相乗効果を狙って、似たような作用を持つものや、根本原因にアプローチするハーブを一緒にブレンドしながら、辛い症状を改善させるものをブレンドしたりします。
ですので、「あれもこれもそれも・・・・。」と、改善目的がたくさんあると、作用が別々のハーブをあれこれ使うことになり、良いブレンドが作れません。
1杯のハーブティーを淹れる際、バラバラな作用を持つたくさんのハーブがそれぞれ微量ずつしか入らなくなり、結局、どの作用のハーブも効果をあらわしません。
そのお客様にはご説明し、目的をしぼって、結局3つのブレンドハーブをお作りすることになりました。
「このブレンドは仕事中に飲んで、こっちのブレンドは夜寝る前に飲む・・。」など、
それぞれ目的に合った飲み方をしていただくことで、それそれのブレンドが効果を発揮します。
ご自分でハーブをブレンドされる際には、目的をいくつも欲張らず、1~2つくらいに絞って作ってみてください。
もし迷った時は、お気軽にメールでご相談くださいね。info@j-herbgarden.jp
2012年5月2日(水)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
個々のハーブは、一つ一つに薬理作用があり、続けて飲むことで心と体に穏やかに効いてきます。
これは、病院でもらう薬のように単一成分の塊ではなく、一個体のハーブに数百という成分が含まれており、一つ一つの成分の量が微量なためです。
効き目が穏やかなので、子供から年配の方まで安心して飲めるハーブティーですが、成分が微量なため、ハーブの薬理作用を期待して飲むのなら、毎日続けて飲む必要があります。
毎日の習慣として続けて飲むことで、自分の本来持っている自然治癒力を高め、体質改善へと導き、体の内側からより健康に、よいキレイになれるのです。
まずは一日3杯、3か月。
1杯のハーブティーに含まれる一つ一つ成分は微量で、飲んだ後は汗や尿などでやがて体外へ排出されます。
そのため、一日中ハーブの成分が体内に留まっているようにするには、一度に大量に飲むのではなく、一日数回に分けて飲む必要があります。
ハーブは食品なので、基本的にいつ飲んでもよいのですが、お客様には、飲み方として、「朝、昼、晩」の食事の後に飲むことをおすすめしています。
その方が忘れず、胃腸の働きを活発にするハーブティーなら、食べ物の消化を助けるという利点もあるからです。
もちろん、食間の休憩の時や、夜寝る前などに飲んでもよいです。
その場合は、例えばイライラを鎮めて落ち着かせたり、体が温まってリラックスし、夜眠りやすくしてくれることでしょう。
2012年4月7日(土)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
私がハーブを勉強するきっかけは、自分の体調不良でした。
もともと園芸の短大を出ており、植物に係わる仕事をしていたのでハーブには興味があったのですが、栽培して、ただ楽しむためだけに料理やハーブティーに使っているだけでした。
体調不良になって、インターネットで治療方法を探していると、ハーブの名前がチラチラ出てきて、「ハーブが効くんだ。漢方薬みたい。」と、その作用に興味を持ちました。
勉強を始めると、ハーブにはそれぞれ「不眠によい」「便秘に有効」「胃の痛みに」「イライラを鎮める」など、一つ一つ薬理作用があるという。
まさに、「西洋の漢方薬」といった感じです。
病院でもらう薬は、速攻性があってよく効きますが、その症状にしか作用せず、同時に副作用もあります。
天然ハーブは、効き目は穏やかですが、一つのハーブにたくさんの作用が働き、身体全体、心身のバランスをトータル的に整えてくれます。
例えば、「ローズマリー」。料理にもよく登場しますね。
作用は、
「抗酸化」「血行促進」「リラックス」「うつ滞除去」「抗うつ」「防腐」「殺菌」「利尿」「去痰」「収れん」・・・。
そして、冷え性、過労、肩こり、風邪、頭痛、むくみ、消化不良、集中力の低下によい。
すごいですよね。一つのハーブでこんなに作用があるんです。
飲み続ければ、心身の健康にいいに決まっています。
さらに、ハーブティーだけではなく、料理や入浴剤、湿布、化粧水としても使うことができます。
ハーブバター、ハーブオイル、ハーブワイン、ハーブせっけん、ハーバル化粧水、ハーバルバス・・・。
何だかワクワクしませんか?
お家で余ってしばらく使ってないハーブがあったら、さっそく使ってみましょう!
お茶パックに入れて、今夜のお風呂はハーバルバスなんていかがですか?