札幌駅近くにあるオーガニックハーブの販売とアロマトリートメントのお店

札幌 HERB GARDEN

メディカルハーブとアロマの自然療法室

アクセス
JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅7分

ハーブティーのブレンドハーブについてのいろいろ 2

オーガニックハーブを販売するお店「HERB GARDEN」の記事です。暑い夏にぴったりなハーバルウォーターの作り方や、ハーブチンキの作り方をご紹介しています。また、ハーブの効果、ハーブをブレンドする際の比率、ハーブの植物化学成分、ハーブティーの効果的な飲むタイミングなどについても書いています。

暑い夏に!すっきりハーバルウォーターの作り方

2019年8月13日(火)

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

お盆に入りましたね。

お盆休み中の方、お仕事をされている方など、色々だと思いますが、連日30度超えの猛暑が続いて

おり、この暑さで食欲がなく、疲れてバテ気味の方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、暑い日のおすすめのハーバルウォーターをご紹介します。


ハーブを水出しして作る、爽やかな香りのするハーブティーで、リフレッシュ効果があります。

水分補給や、食欲がない時、気分をすっきりさせたい時などに、ぜひどうぞ。
 

作り方をご紹介します。

 

【ハーバルウォーターの作り方】

 

~材料~

〇フレッシュハーブ(ミント類、ローズマリーなど、お好みで)

〇フルーツ(レモン、グレープフルーツ、ライム、リンゴなど、お好みで)

〇ミネラルウォーター

〇保存容器

 

~作り方~

お好きなハーブを軽く水で洗い、フルーツは輪切りにして保存容器に入れます(ハーブだけでもOK)

水を注いで冷蔵庫で半日~一日置いて、出来上がりです。

冷蔵庫で保管し、その日中か翌日までに飲み切ります。

 

夏におすすめは、「ミント&レモン」の組み合わせです。

ミントはリフレッシュ効果や鎮静作用があり、イライラを鎮めてくれます。胃腸の調子を整える働きも

ありますので、食欲がない時にもおすすめ。

レモンはクエン酸が含まれますので、疲労回復を助け、酸味が食欲を促します。

 

清涼感のあるスーとした香りのミントと、さっぱり爽やかなレモン風味で、すっきりした仕上がりに

なり、リフレッシュ効果抜群です!

寒い日に体を温めるハーブティー・ブレンド

2017年10月16日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

ここ数日は全国的に寒い日になっているようで、例年に比べて5度くらい低いそう。

札幌でも11月の冷え込みでとても寒く、今日の北見地方の最低気温は、なんとマイナス2度。

もうすでに冬です・・・。

 

さて、10月に入って気温が急に下がってきたら、温かい飲み物が欲しくなりますよね。

当店でもハーブティーの注文が激増してびっくりしています。

ぽかぽかブレンド100g、風邪ひきブレンド100g、リラックスブレンド100g・・・など、

夏に比べて格段に注文量が増えます。

やっぱり寒い時に温かいお茶を飲むとほっとしますよね。

温かいだけじゃなく、美味しくって、健康作用もあって身体にいいものなら、さらに良いです。

私もぽかぽかブレンドを飲み始めました。

血行を促し、体を温める働きのあるハーブティー・ブレンドをご紹介しますので

ぜひお試しください。

 

【ジンジャー・ブレンド】

〇ジンジャー  3

〇リンデン   1

〇ローズマリー 1

〇ステビア   1

 

【エルダーフラワー・ブレンド】

〇エルダーフラワー    3

〇ジャーマン・カモミール 1

〇イチョウ        1

 

ジンジャーは辛味があるため、甘味を感じる「ステビア」をブレンドに入れましたが、

甘味が苦手な方は、ステビアは抜かしたり、ごく少量にしたりと量をご自由に調整してください。

また、甘味がお好きな方は、「エルダーフラワー・ブレンド」にステビアを追加して入れて、

お楽しみください。

 

因みに、当店オリジナルの「ぽかぽかブレンド」に入っているハーブは、

〇ジンジャー

〇エルダーフラワー

〇リンデン

〇イチョウ

〇ローズマリー

〇ステビア

です。

 

ご興味のある方はぜひお試しくださいませ。

http://www.j-herbgarden.jp/category/1571342.html

飲みにくいハーブは、ハーブチンキでどうぞ ~作り方~

2017年3月27日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

先日、毎月のようにハーブティーをご注文いただいているお客様から、

飲みにくいハーブティーについてご相談がありました。

「片頭痛が頻繁に起こるので、片頭痛によいといわれる『フィーバーフュー』のハーブティー

を試しに飲んでみたのですが、苦味が強すぎて続けられません。」と。

そう。「フィーバーフュー」のハーブティーって、とっても苦いのです。

先日ご来店いただいたお客様も、「肝機能が悪いので、よそのお店で、肝臓にいいとすすめら

れた『ダンディライオン』のハーブティーを飲んでみたけれど、とても苦くて1杯でギブアップ

しました。」と。

肝臓の働きを助けるハーブたちも、苦い味ばかりなんですよね・・・。

病院のお薬をなるべく飲みたくないから、ハーブティーが効くなら飲みたいけれど、美味しく

なければ続けられない・・・。

そうですよね、わかります。

 

そういう場合、私は「ハーブチンキ」にして飲むことをおすすめしています。

~ハーブチンキとは~

ハーブの液体サプリメントといったところでしょうか。ハーブをアルコールに浸し、ハーブの有効成分を抽出させたものです。
 

~利点~

〇アルコールで抽出することにより、ハーブの中の水溶性成分と脂溶性成分の両方を抽出できる。

〇コップに入れた水やハーブティーなどに少量を落として内服するため、味が薄まり、強い苦味や酸味などで、ハーブティーでは飲みにくいハーブも飲みやすくなる。

〇アルコールで抽出するため、長期(1年くらい)の保存が可能。

 

~作り方~

① ドライハーブ約10gをガラスの密閉容器に入れ、40度以上のウォッカやホワイトリカー
 100mlを容器に注ぎ入れて蓋をします。

② そのまま2週間置きます。1日2回振り混ぜます。  

③ ガーゼなどでハーブを濾し絞って出来上がり。
スポイト付きの遮光ビンに入れ、冷暗所で1年間は保存可能です。
 

~飲み方~

ハーブティーやお水、お湯などに数滴落として飲みます。

ハーブの薬理作用を期待してお飲みになる場合は、一日3回を目安に服用してください。

(アルコールが苦手な方は、熱湯で淹れた直後のハーブティーやお湯に落とし、飲み頃まで
しばらく置くと、アルコールがおおかた飛びます。)

 

私も毎日3回、7種類のハーブチンキを服用し、季節や体調に合わせてハーブを変えて飲んでいます。

苦味が強かったりして苦手なハーブも、味が薄まるので飲みやすくなり、楽に続けられますよ。

ハーブティーはブレンドがおすすめの理由

2016年12月19日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

本日の札幌は、晴れて気温が急上昇し、雪はとけて暖かい日になりました。
お天気がよいので午前中は窓そうじをしたら、もうはかどるはかどる。ピカピカになって気持ちがよいです。

さて、今回はハーブティーのおいしいブレンド方法について。

先日マッサージで初めてご来店くださったお客様。

いつものようにフットバス中にハーブティーをお出しすると、「あ、おいしいですね。

私以前にカフェのお店でハーブティーを飲んだら美味しくなくて、それからハーブティーは

避けてたんですけど、これはおいしいですね。おいしいハーブティーもあるんだぁ。」と。

こういうことを言ってもらえると、すごくうれしくなります。

残念なことに、「以前飲んだハーブティーはおいしくなかった。」という声は時々聞こえてき

て、苦手意識がある方は少なくないように思います。

確かに、苦味が強いものや酸っぱい味のものなど、飲みにくいハーブティーもありますが、

おいしいハーブティーだって、いっぱいあります。

ハーブには、リラックス作用や血行促進作用など、一つひとつにいろいろな薬理作用があり、

ストレスやイライラ、不眠や冷えなどの心身の不調を緩和する働きがありますので、ぜひ、

おいしいハーブティーを飲みながら、辛い症状の改善に役立ててほしいと思います。

 

ハーブティーをおいしくするには、ブレンドするのが一番おすすめです。

数種類のハーブのブレンド、紅茶とブレンド、緑茶とブレンド、ジュースとブレンド、

ハーブティーにフルーツを入れる、はちみつを入れる、ジャムを入れる、スパイスを入れる、

など。

ハーブティーに、今ある手持ちのものを少し加えてみてください。

ぐっと飲みやすくおいしくなりますよ。

 

【飲みやすくておいしい、おすすめブレンド】

~リラックス~

・カモミール
・オレンジフラワー
・レモングラス
・オレンジのスライス(フルーツ)

 

~冷え・リラックス~

・エルダーフラワー
・リンデン
・レモンバーム
・はちみつ(少々)

 

~美肌・疲労回復~

・ローズヒップ
・ハイビスカス
・ローズ
・いちごジャム(少々)

 

~冷え・血行促進~

・紅茶
・ルイボス
・ジンジャー(乾燥、少量)
・シナモン(スティックまたはパウダー、少々)
 

お店でハーブティーを買ってみたけど、あまりおいしくなかった、という時は、

甘味を加えたり、フルーツを入れてみたり、紅茶と一緒に淹れてみたりと、

いろいろチャレンジしてみてください。きっと全然違う味に仕上がって飲みやすくなりますよ。

冷えに効果的なスパイス

2016年11月28日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

札幌ではここ連日雪が降り、そろそろ根雪になるか・・・、いよいよ冬本番か・・・と、恐々した日々を過ごしております。東京でももう雪が降り、11月では54年ぶり、積雪は観測史上初めてだったようですね。

気温も少しずつ下がり、ますます寒くなるこの時期、手先や足先など、体の冷えを感じている方も多くいらっしゃると思います。

そこで今回は、ハーブティーではなく、冷えにおすすめのスパイスのご紹介です。


人間の体内は、体の中心部にある内臓の活発した動きを維持するため、自律神経によって、
体の中心部の温度を常に37℃に保ち、環境の変化に応じて体温の調節をおこなっています。


この時期、体が寒さを感じると、体の中心部に血液を集めて体温を維持しようとするため、
体の末端や皮膚の表面などの血管が収縮し、手先や足先などの末端部分の血液が十分に行き渡らず、冷たくなってしまい、冷えの原因になってしまいます。

 

私は血行をよくするために、血行促進作用のあるローズマリーやイチョウ、ジンジャー、ルイボス、ネトルなどのハーブを毎日摂取していますが、今年の冬から、漢方薬でも使用される
スパイスの「シナモン」も加えて飲み始めたところ、いつもの年より寒さを感じにくく、手先も冷えにくくなりました。

短期間の摂取でもわりと早めに効果を実感でき、手先、足先など、特に体の末端部分の冷えを感じている人に、おすすめのスパイスです。

 

【シナモンの効果】

・毛細血管を拡張させ、血行を促すことによる冷え、むくみの改善。

・抗酸化作用と毛細血管の血流促進で美肌効果、しみ、しわ、たるみの予防。

・血糖値を安定させ、血糖値の変動を抑える。

・脂肪細胞を収縮させ、ダイエットをサポート。

・頭皮の毛細血管を丈夫にし、血流を促して抜け毛の予防。

 

どれもうれしい効果で、冬だけではなく一年中取り入れたいスパイスですよね。

 

また、最近テレビの健康番組で、香辛料の「ヒハツ」を紹介していました。

コショウに似た少しピリッとした味で、血行不良や老化などで退化し、消えてしまったり短くなってしまった毛細血管を復活させ、毛細血管の血流を促すそうです。

これはシナモン同様、冷えやむくみだけではなく、美肌効果やダイエットなどの効果も期待できそうですね。

番組を見て、試しにネット通販でヒハツを購入し、食べてみるとほわっと温かくなりました。

シナモンとヒハツの効果で、今年の冬は寒さが辛くならないかもと期待しています。

体調を崩した時のハーブティーを飲むタイミング

2016年11月7日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

昨日北海道は各地で雪が本格的に降り、朱鞠内で50cmも積もりました。札幌では23cm。
まだ11月上旬なのに、一気に雪景色になってしまい、気温もー3℃で雪道が凍ってつるつる。
今年の冬は早すぎです(涙)。

 

さて、そろそろ当店のオリジナルハーブティー「風邪ひきブレンド」の注文が増えてきました。

寒くなってきて空気も乾燥し、風邪が流行ってきましたからね。

ハーブティーはよく、病院のお薬とは違って即効性はないといわれていますが、

「あれ?なんか体調がおかしいかも?」と思った時、まだ症状が軽い状態の時にハーブティ

ーを飲むと、わりとすぐに効いたりします。

 

「風邪ひきブレンド」は意外に一年を通してよく売れるハーブティーですが、お客様にお話

を聞くと、「ん?なんか調子悪いかも?風邪のひき始め?」と思ったらすぐにこのブレンドを

飲むと、あっという間に治るのだそう。「もうお守りなんです。なくなると不安になるんです

よ。」と、皆さん口をそろえて言います。

そうなんです。「あれ?」と思った時にすぐに飲むと、治りが早いのです。

わりとすぐに効きやすいハーブをご紹介しますので、「あれ?」と思った時にすぐに飲めるよう、常備しておくとよいですよ。

 

【のどの痛み・せき】

・タイム

・ブルーマロウ

 

【鼻水、くしゃみ、悪寒】

 エルダーフラワー

 

【胃痛などの胃の不調】

 ジャーマン・カモミール

 

【冷え】

 ジンジャー

 

【むくみ】

 ハイビスカス

 ジュニパー

 

私も以前、胃の痛みがあった時に、カモミールを飲んで安静にしていたら、すぐに治まって

びっくりしたことがあります。

「症状が軽い時に」「早めに飲む」のが早く効くポイントです。

ハーブの効果

2015年11月16日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

先日、当店のオリジナルブレンドのハーブティー「花粉症ブレンド」を、ここ数か月間、継続的にお飲みいただいているお客様から、こんなお礼のメールをいただきました。
 

「無事にハーブティーが届きました。

 実は、私の注文が遅れて、ハーブティーを切らしてしまい、二日間、飲めないでいたのですが、息子のアレルギー症状がまた少し出始め、今回届いたものを早速飲ませると、症状が落ち着きました。

 ハーブティーの力に、今更ながら驚き、感謝しております。

 風邪予防にもなるとお手紙でアドバイスくださって、心強い限りです。

普段の生活習慣をしっかりしながら、ハーブティーのパワーも借りて、乗り切っていきたいです。

いつも本当にありがとうございます。これからも、よろしくお願い致します。」

 

嬉しいですね。

この方は、ご自身もそうですが、息子さんも花粉症の症状に悩まされ、強い薬による体の負担を心配されて、試しにハーブティーを飲まれたところ、少しずつ症状の改善がみられていたようです。

ハーブが効いて症状が改善され、楽になりましたというご連絡があると、「お役に立ててよかった」という安堵と、「やっぱりハーブの力はすごいな。」と改めて思い、ありがたみを感じます。

 

私も、極寒の北海道に住んでいて冬は寒さが厳しいのですが、血行を促し、体を温める当店のハーブティー「ぽかぽかブレンド」をチンキにして、毎日3回飲んだところ、寒さの感じ方と手足の冷え方に大きく改善がみられ、一年中飲んでいます。

 

 これから寒くなる季節、温かいティーがおいしくなりますので、いつもの飲み物を健康によいハーブティーに変えてみませんか?

ハーブのブレンド比率について

2015年3月23日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

今回の見出しですが、数種類のハーブをブレンドしてハーブティーをつくる際の「ブレンド比率」。

 

当店のホームページを見てくださった方から、「症状別に紹介しているハーブのブレンドの比率がわからない。」というご質問をよく受けます。

 

当店のホームページでは、例えば「冷え」や「不眠」「花粉症」「むくみ」などの症状別に、それぞれに有効的な働きをするハーブやアロマ精油をご紹介し、またそのおすすめの使い方も書いています。

 

例えば、「お悩み症状」の中の「冷え性」のページでは、

冷えに効くハーブとして「エルダーフラワー 、ジンジャー、リンデン、ローズマリー、カモミール、イチョウ」と、

ご紹介しており、使い方として「ハーブティー」をおすすめしていますが、「ジンジャー3、リンデン2、イチョウ1・・・」というような、どのハーブをそれぞれどのくらい使う、といった「ブレンド比率」が書いておりません。

 

「ハーブの初心者にはブレンド比率が書いていないと、どれをどれくらい入れればいいのか、わかりません。」といわれ、その気持ち、よーくわかります。

 

私も当初は「比率を決めて書こう!」と思ったのですが、考えてやめました。

 

なぜなら、同じハーブを使用しても、その人に合ったハーブの比率は、人ひとり違うからです。

 

「冷え」に悩む人が100人いたら、体質や冷えの原因はみなさんバラバラなので、全員同じハーブが合うわけではないですし、仮に同じハーブを使うとしても、当然その人に合う比率もバラバラになります。

 

もし私がそれに構わず、「ジンジャー3、リンデン2、イチョウ1・・・」と勝手に比率を決めて紹介してしまったら、そのブレンドでハーブティーを飲んだ方の中には、もしかして、

・効果が出てこない

・別の体の不調が出てきた

・味が飲みにくくて続けられない

といったことが出てくるかもしれません。

 

その方に合ったハーブと、その比率をちょっと変えるだけで、味がぐんと飲みやすくなり、毎日続けられて、効果もぐんと現れるかもしれないのに、私が勝手に決めたハーブと比率で「自分には合わない。」とやめてしまったら、とても残念だし、すごくもったいない。

 

「このハーブの組み合わせと、この比率しかない。」と思い込まれてしまわないよう、ブレンド比率はあえて書くのやめました。

 

ハーブをブレンドする時は、紹介しているハーブだけでも、その組み合わせ、比率はたくさん変えることができます。

 

とりあえずお手持ちのハーブだけで試してみてもいいですし、気になったハーブをそれぞれ少量ずつ買って使用してもいいですし、「この組み合わせは飲みにくい」「この比率だと飲みやすくなる」「試飲してるそばから体がぽかぽかしてきた。これは効きそう。」など、自分なりに自由にオリジナルを作ってみてください。

 

途中で味に飽きたり、効きが弱かったりしたら、また組み合わせや比率を変えればいいのです。

 

色々考えて味を試してみるのは、けっこう楽しいですよ。

微調整が可能なハーブのブレンド

2015年2月4日(水)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

今年ももう2月。暦の上では今日は立春です。

今日の札幌は最高気温もマイナスで、春はまだまだはるか遠い先ですが、何となーく気持ちが少し緩むような感じがします。

 

さて、今回の見出しのハーブブレンド。

 

当店は住居を兼ねており、店主の私はお店に住んでいるわけですが、お客様にティーをお出ししたり、全国から注文が入る販売用のオーガニック・ハーブも、もちろんお店(自宅)に置いてありますので、個人の健康管理用にもこのハーブを使用しています。

 

例えば、

「何だかちょっと胃が痛いな。」という時に、カモミールティーを飲んで横になっていると、20~30分後には痛みが消えています。

ちょっとしたストレスを感じた時は、レモンバームのティーを飲むと、30~60分後にいつの間にか心が穏やかになっていることに気づきます。

「腸が少しキリキリ痛むな。」という時は、ペパーミントのティーを飲むと、30~60分後には痛みが消えています。

 

ハーブは効きめが出るまでに時間がかかるといわれていますが、こんな風に即効性がある場合もあります。

 

昨日は、主人が「風邪ひいたかも。具合悪い。」と訴えてきました。

普段はハーブもアロマも興味を示さないのに、こんな時は「助けて」というので、「のどは?」「鼻水は?」「熱は?」「悪寒は?」と聞いていき、「のどの痛み」と「鼻水」を訴えたため、

エルダーフラワーとブルーマロウ、タイムをメインに、他はエキナセアやローズヒップも入れてハーブをブレンドしました。

ティーを飲ませるとすぐに「おー。のどがよくなった。」と。

 

今朝は、「だいぶ体調がよくなった。のどだけが痛い。」と言うので、

今度は、ブルーマロウとタイムをメインにし、他はエルダーフラワーとエキナセアを少しブレンドして、ティーを飲ませると「のどがいいね!」と。起き上がって仕事に出かけていきました。

 

ハーブのブレンドができると、こういう時に症状に合わせて微妙な調整ができて便利ですね。

 

風邪をひきやすい人や、胃腸の調子が悪くなりやすい人など、自分の体質によって症状に合わせたハーブを何種類か置いておくと、その時々の症状によってブレンドを微調整できるのでおすすめです。

ハーブのフィトケミカル(植物化学成分)について

2014年6月2日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

気がついたらもう6月に入ってしまいました。

6月なのに、今日の札幌の気温は最高30度の予報でびっくり。外に出るのがコワイです・・・。

さて、昨日の午後は、日本メディカルハーブ協会のハーブセミナーに参加してきました。

ベーシックで基礎レベルのセミナーでしたが、セミナーはレベルに関わらず、新しい発見や勉強になることがあるので、できる限り参加しています。

今回のセミナーの内容は、「フィトケミカル(植物化学成分)」についてでした。

 

フィトケミカルは、「ポリフェノール」「多糖類」「カロテノイド」「含硫化合物」「テルペノイド」に分け、それぞれの特徴などについて説明していただきました。

ざっくりとカンタンにまとめてみますね。

〇ポリフェノール

タマネギ、ゴマ、大豆、リンゴ、お茶、赤ワイン、シソ、ローズマリーなどに含まれる。

強い抗酸化作用があり、発がん抑制作用、がん細胞増殖抑制作用、動脈硬化による心臓病や脳血管障害の予防に役立つ。

〇多糖類

ダンディライオン(たんぽぽ)、ワカメ、マイタケなどに含まれる。

免疫力を高め、がんを抑制。抗炎症作用、抗アレルギー作用がある。

〇含硫化合物

ニンニク、ダイコン、ブロッコリーなどに含まれる。

活性酸素を消去する酵素を増やし、発がんを抑制。抗菌、抗ウィルス作用がある。

〇テルペノイド

オレンジやレモン、ローズマリー、セージ、ダンディライオンなどに含まれる。

強い抗酸化作用と、血行促進作用。抗菌、抗真菌、収れん作用がある。

 

知識として知ってはいましたが、改めて話しを聞くと、「抗酸化作用」の重要性を再認識します。

体内で活性酸素が増えると、肌荒れ、シミ、シワ、動脈硬化、糖尿病、がん、老化、心筋梗塞、肝臓病、脳卒中、腎臓病などなど、こわい病気や症状の心配が高くなります。

抗酸化作用のあるハーブや野菜を摂ることで、こうした病気を予防することができるのです。

やはり、ハーブや野菜など、いろいろな食品をバランスよく摂取ことが大事なんですね。

 

アクセス

お店案内

JR札幌駅から徒歩10分
地下鉄さっぽろ駅
16番出口から徒歩7分

営業日

受付時間

10:00~15:00
女性専門