札幌駅近くにあるオーガニックハーブの販売とアロマトリートメントのお店
心身のお悩みの症状別に応じたハーブ療法についての記事です。ストレスや眼精疲労、花粉症、更年期のほてり、肩こり、膀胱炎、夏風邪、下痢や便秘などにおすすめハーブティーをご紹介しています。また、毒素や老廃物の排出を促す「デトックス」におすすめのハーブティーも書いています。
2015年7月19日(日)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
先日の台風の影響か、せっかくの3連休なのに雨が続いている札幌です。
気温も上がらず、寒くてなかなか半袖で外を歩けなくなくて、夏とは思えません。
そんな天候のせいか、当店にお越しいただいているお客様で体調を崩す方が続出し、本日もマッサージを予約されていた方が、風邪のため当日キャンセル。メールをチェックしていると、やはりリピーターの方が「夏かぜひいちゃいました。かぜ用のハーブティーをお願いします。」と・・・。
意外なようですが、当店でお作りしている風邪用のハーブティー「風邪ひきブレンド」は、夏にもよく注文がきます。
やはり一番注文が多いのは冬の時期ですが、その次に季節の変わりめの時期と夏です。
夏はクーラーや冷たい物の食べ過ぎ、飲み過ぎで体が冷えてしまい、免疫力が落ちて風邪をひいたり、食欲が落ちて栄養のある食事をバランスよく食べず、偏った食事をしたり、栄養が不足して免疫力が落ちたために、風邪を引くことがあります。
また梅雨や台風の影響で天気も気温も乱降下し、その変化に体がついていけず、体調を崩して風邪を引いてしまうということもあります。
風邪をひいてしまったら、体を温めて休むのが一番ですが、ハーブティーもよく効きます。
体を温めたり、鼻水やくしゃみ、咳などの風邪の症状を抑えたり、免疫力を高めるなどの働きをするハーブティーを飲むと、風邪の回復を早めてくれます。
風邪におすすめのハーブティーをご紹介しますね。
【風邪におすすめハーブ】
■エルダーフラワー
くしゃみや鼻水、せきなどの諸症状を抑える。免疫力を高める。
■エキナセア
炎症を抑え、免疫力を高めて回復を早める。
※風邪の引き始めや引いた時に、短期間だけ飲みます。
■カモミール
体を温める働きから、免疫力を高める。
■ローズヒップ
体の抵抗力をつけ、風邪をひいた時に大量に消耗するビタミンCを補給する
■マロウブルー
のどの炎症を抑え、のどの痛みや咳を鎮める。
■タイム
のどを殺菌し、感染症を予防。
一年を通して風邪を引きやすい方は、予防としてハーブティーを日常的に飲まれると、風邪をひきにくくなります。
上記のハーブを参考に、症状に合わせて自分に必要なハーブや、飲みやすくて好きなハーブなどを選んで、オリジナルのブレンドを作ってみるのもいいですよ。
2015年4月26日(日)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
今日の札幌は驚きの21度。春を通り越して初夏になってしまいました。
最近雨が降って肌寒かったのに、突然暖かくなって、桜の花が飛び出すように咲き始め、あっという間に満開になってしまいました。
このままだと花を見るヒマもなく、あっという間に散ってしまいそうです。
さて、前回は自律神経の乱れにおすすめのアロマをご紹介しました。
自律神経の乱れには、ハーブよりも自律神経の調整作用のあるアロマの方が得意で、芳香浴やアロマバスをおすすめしました。
今回は、自律神経の乱れを起こしているそもそもの原因が「強いストレス」だった場合の、ハーブのご紹介です。
春は季節の変わりめで、自律神経の乱れが起こりやすい季節ですが、それに加えて進学や就職、転勤、引っ越しなどの新しい環境で緊張が続き、そのストレスが自律神経の乱れを起こす原因なることもあります。
心身にやさしいハーブたちは、鎮静作用で興奮した神経をしずめ、リラックス作用で原因のストレスを癒すのに大きく役立ちます。
この春に緊張や不安、落ち込みなどの精神的な疲れ、ストレスを感じて、体の不調にも悩まされている方は、
アロマテラピーの心地よい香りに包まれながら、リラックス作用のあるハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
【リラックス作用のあるハーブ】
鎮静作用で緊張、不安、落ち込み、ストレス、イライラを落ち着かせてリラックスし、
ストレスによる不眠、頭痛、精神疲労、胃腸の不調を和らげます。
〇レモンバーム
〇オレンジフラワー
〇カモミール
〇オレンジピール
〇リンデン
上記のハーブをシングルでお飲みいただいてもよいですが、できれば全て、もしくは数種類のハーブをブレンドして
ティーをお飲みいただく方が相乗効果があり、おすすめです。
カンキツ系風味になって、どのハーブをどの比率で混ぜても、美味しく仕上がると思います。
レモン風味がお好きな方はレモンバームを多めに、カモミールがお好きな方はカモミール多めなど、お好みでいろいろブレンドしてみてくださいね。
2015年4月14日(火)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
今日の札幌は気持ちよく晴れて、ぽかぽか陽気で暖かく、お店の前のコブシの花も満開に咲いて春を感じます。
春といえばデトックス、解毒の季節です。
春は気温の上昇とともに体内の代謝がUPし、冬に体内に溜めこんだ老廃物や毒素を、体外へ追い出そうとする働きが活発になります。
ではどこから排出されるかというと、老廃物や毒素は、「尿」や「便」「汗」「呼気」(吐く息)から排出されます。
この毒素の排出がうまくいかず、いつまでも体内に残っていると「体がだるい」といった症状が出やすくなりますので、解毒を助けるハーブを使ってデトックスがスムーズにおこなわれるようにしましょう。
具体的に、「尿」「便」「汗」の排出ルート別におすすめのハーブをご紹介します。
【デトックスにおすすめハーブ】
■「尿」からのデトックス
利尿作用があり、特にむくみやすい人におすすめ。
・ジュニパー
・ハイビスカス
・リンデン
■「便」からのデトックス
緩下作用があり、特に便秘がちな人におすすめ。
・ダンディライオン
・ハイビスカス
・ローズヒップ
■「汗」からのデトックス
発汗作用があり、特に汗が出にくい人におすすめ。
・リンデン
・エルダーフラワー
・カモミール
その他、肝臓も、老廃物や毒素の処理を行い、デトックスに重要な働きをしています。
解毒作用をスムーズにおこなえるよう、肝臓の働きを助けるハーブもおすすめです。
■肝臓の働きを助けるハーブ
・ダンディライオン
・アーティチョーク
・バードック
体質別にハーブを選んでハーブティーを飲んでもよいですし、それぞれ1種類ずつピックアップしてハーブをブレンドしてもよいですよ。
ブレンドする際は難しく考えず、お好きなハーブを使い、試飲を繰り返してお好きな味になるよう、好みの比率で作ってみてくださいね。
2015年3月17日(火)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
本州の方では既に2月から花粉が飛散し始め、3月に入ってからピークを迎えて、現在くしゃみや目のかゆみなどの花粉症の症状でお悩みの方が沢山いらっしゃいます。
花粉症とは、
「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれ、スギやヒノキなどの植物の花粉が、鼻や目の粘膜に侵入して炎症や充血を引き起こし、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみや充血などの症状があらわれるアレルギーです。
今は花粉症対策用のメガネやマスクなどが色々ありますが、ハーブやアロマにもご興味をもたれる方が多いようで、当店のホームページにも毎日500名くらいの方がご訪問くださり、そのうち200名の方が「花粉症に効くハーブ&アロマテラピー」のページや、「花粉症に効くハーブティー」のページを見てくださいます。
特に当店のオリジナルハーブティー・ブレンドの「花粉症ブレンド」 は問合せが多く、大人気で全国から発送の注文をいただきます。
花粉症におすすめのハーブはいろいろあります。
まず、抗アレルギー作用で、花粉の飛び始める1か月くらい前からハーブティーを飲み始め、症状の予防、症状の軽減、症状の出始めを遅らせるなどの働きをもつもの。
また、抗炎症作用や抗ヒスタミン作用でシーズン中に出た鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を直接的に抑える働きをするもの。
シングルのハーブティーを飲むのではなく、こういった働きのあるハーブを数種類ブレンドして飲むと、相乗効果が期待でき、より飲みやすく、より効きやすくなってきます。
シーズン前から長期でお飲みいただいても副作用の心配がなく、飲み続けられるハーブをご紹介します。
【花粉症におすすめハーブ】
下記のハーブを数種類ブレンドして、一日に3杯を目安に飲みます。
〇エルダーフラワー・・くしゃみ、鼻水、鼻づまり、抗アレルギー作用
〇アイブライト・・・・目、鼻やのどの花粉症の諸症状、抗ヒスタミン作用
〇ネトル・・・・・・・抗アレルギー作用、アレルギー体質の改善
〇ルイボス・・・・・・花粉症の諸症状、抗アレルギー作用
〇カモミール・・・・・抗ヒスタミン作用、アレルギー体質の改善、気分を落ち着かせる
〇ローズヒップ・・・・症状によって大量に失われるビタミンCの補給
ブレンド内容は、特に難しく考えなくても大丈夫です。
エルダーフラワーとアイブライトを中心に、あとはお好きなハーブや手持ちのハーブ、気になるハーブを加えて、自分で飲みやすいようオリジナルのブレンドを作ってみてください。
2015年3月8日(日)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
当店にいらっしゃるお客様は、妊婦さんも含め、大半の方がお仕事をされています。
その中でも多いお仕事がデスクワーク。
デスクワークは「パソコン操作」と「書き物」がセットになっており、長時間のパソコン操作と書類の確認などで、このお仕事をされている方は必ずと言っていい程、眼精疲労を訴えます。
眼精疲労はほうって疲れがたまると、目のかすみや視力の低下、さらに頭痛や肩こり、めまいなど体全体の症状につながったりすることもありますので、きちんとケアが必要です。
眼精疲労を起こさせている原因で一番多いのは、液晶テレビやパソコン、スマホなどが発する「ブルーライト」と呼ばれる、紫外線の波長に近い青い光線です。
この光線が目に入ると瞳が収縮し、それが長時間続くことにより、瞳を収縮させる筋肉「瞳孔括約筋」が疲れるために「眼精疲労」が起こります。
また近くのものを長時間見続けることにより、ピントを合わせる筋肉「毛様体筋」の疲れも原因の一つです。
目が疲れたと感じたら、短い時間でも目を休ませるようにしましょう。
〇目を閉じて、こめかみや目の周り、眉のあたりを指先で軽く指圧。
目の周囲には、眼精疲労に効くツボが集中しています。気持ちいいくらいの強さで転々と移動しながら押しましょう。
〇頭皮を軽くマッサージ
指先で頭のマッサージをすることで脳内の血流をよくし、目の疲れの軽減に役立ちます。
〇温冷湿布
冷たい湿布は患部の熱をとることで炎症が治まり、また温かい湿布は血行をよくしてこりやうっ血を改善します。タオルを冷蔵庫で冷やしたり、レンジで温めたりして目に当てましょう。
【眼精疲労におすすめハーブ】
ランチや午後の小休憩などに、ハーブティーを一杯飲むとほっとします。
・アイブライト
・ビルベリー
・ハイビスカス
・ローズヒップ
酸味がありますが、苦手な場合は蜂蜜やドライフルーツなどの甘味を加えると飲みやすくなります。
ハイビスカスはクエン酸が含まれており、体の疲れにもよいのでおすすめです。
2015年3月2日(月)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
あっという間にもう3月に入りました。
外の気温はそれ程変わらなくても、「もうすぐ春」と思うと、やっぱり気持ち的にとほっとします。ただし、今日の札幌は吹雪いてますが・・・(涙)
さて、最近更年期障害のほてりについてのご相談、ハーブのブレンドのご依頼が増えています。
皆さんそれぞれ、「できれば薬を飲みたくない。」「薬に頼りたくない。」「まずはアロマやハーブなど自然療法で試したい。」とおっしゃいます。
~更年期障害とは~
一般的には閉経を挟んだ45~55歳の約10年間を「更年期」と呼び、この期間に起こるさまざまな精神的、肉体的な症状を更年期障害といいます。
閉経にともなって卵巣の働きが衰え、女性ホルモンの「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌が急激に減少するため、体がこの変化についていけず、自律神経のバランスが乱れ、心身の不調が起こりやすくなってしまうのです。
~症状としては~
ホットフラッシュ(一過性の熱感、ほてり)、気分の乱れ(落ち込みやイライラなど)、うつ、頭痛、のぼせ、動悸、めまい、肩こり、冷え、腰痛など、様々・・・。
~更年期チェック~
■顔がほてる
■汗をかきやすい(突然汗が噴き出すことがある)
■怒りやすく、イライラすることが多い
■くよくよしたり、憂うつになる
■疲れやすい
■何もやる気が起きない
■腰や手足が冷えやすい
■頭痛、めまい、吐き気がよくある
■息切れ、動悸がする
■肩こり、腰痛、手足の痛みがある
40歳代前半~50歳代の方で、上記の項目が当てはまる数が多いほど、更年期障害の可能性があります。
ハーブは更年期のさまざまの症状に有効に働き、症状の緩和に役立ちます。
今回は特に「ほてり」におすすめのハーブのブレンドをご紹介します。
【ほてりにおすすめハーブのブレンド】
〇セージ
〇ブラックコホシュ※
〇チェストツリー
〇ヤロウ
〇レッドクローバー
〇ローズ
※ブラックコホシュは、妊娠中、授乳中の服用は避け、また、婦人科系疾患ホルモン剤との併用や6か月以上の服用も避けてください。
今回は「ほてり」についてのハーブ・ブレンドでしたが、その他の更年期症状でもハーブが有効に働きかけることがあります。
2014年12月21日(日)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
毎日寒いですね。
今日の札幌は、外は日が差していたりするのですが、最高気温がマイナスで寒いです。
昨日は気温がゆるんで雨が降ったため、雪がベショベショにとけたのが今朝になって凍り、道がアイスリンクのようにツルンツルンになって、滑ること滑ること。
道ですれ違った年配の女性が、慎重に歩きながら「信じられない、信じられない・・・。」と何度もつぶやいていました・・・。
ええ。私も信じられません・・・。
さて、そんな寒いこの季節。
当店にマッサージにいらっしゃるお客様は、時季的に冷え、むくみを訴える方ももちろんいらっしゃいますが、ほとんどの方は首こり・肩こり・腰痛・背中の痛みを訴えます。
以前にも書きましたが、毎年気温が下がって寒くなる11月と12月は、血行が悪くなるため、肩こり・腰痛などを起こしやすく、お客様も急に増えます。
マッサージが終わると、体調に合わせて独自にブレンドしたハーブティーをお出ししているのですが、今の時期は血行を促進して肩こり・腰痛などを緩和するブレンドが大活躍。
よく登場するハーブをご紹介しますね。
【血行を促すハーブ】
〇ルイボス
〇ローズマリー
〇ジンジャー
〇イチョウ
上記のハーブに加え、
肉体疲労やむくみ、便秘などがある場合は、ハイビスカスやローズヒップもブレンドしたり、冷えがある場合は、リンデンやエルダーフラワー、不眠の場合は、オレンジフラワーやカモミールなども一緒にブレンドします。
ルイボスを多めにブレンドすると、とても飲みやすくなりますよ。
2014年10月30日(木)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
先日、とうとう札幌で雪が降ってしまいました。初雪です。雪といっても深夜にみぞれが20分間降っただけだったようですが・・・。
でも、道内の他の地域では、積雪があったようですね。今朝も札幌の最低気温が1度でびっくりです。もう冬ですねぇ・・・。
さて、見出しの眼精疲労。
最近、当店にいらっしゃるお客様に「目が疲れて・・・。そのせいか頭痛も肩こりもあって・・・。」と訴える方が多くなりました。
皆さん、長時間デスクワークをされていて、一日中モニター画面を見ているようです。
デスクワーク中の目の疲れの原因は、パソコンのブルーライト、モニター画面に目が近すぎる、ドライアイなどがあります。
ドライアイは、長時間、画面を凝視していると瞬きが少なくなり、また、画面を見上げるような位置にあると目が開くかたちになり、起こりやすいといわれています。
眼精疲労の対策として、画面が明るくなり過ぎないように照度を少々下げ、画面に目を近づき過ぎないようにして(大体45cmは開ける)、画面を少々見下ろすような位置にするとよいでしょう。
長時間の作業をする場合は、姿勢も大切です。
画面をのぞき込むように頭を前傾した姿勢は、眼精疲労の他に肩こり、首こり、腰痛も引き起こし、ひどくなると今度は、こりによる頭痛が発生してしまいます。
背もたれのある椅子に深く座り、背もたれに背中をつけ、キーボードを打つ時に肘が90度になるようにしましょう。
それでも目が疲れる時は、少し休憩して、眼精疲労に効くハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか?
【眼精疲労によいハーブ】
〇アイブライト
目の疲れや痛みの他、花粉症の目のかゆみ、ものもらい、結膜炎など、様々な目のトラブルに役立ちます。
ティーを冷ましてコットンやガーゼに染み込ませたものを、目の当てるのもよいです。
〇ビルベリー
ブルーベリーの野生種で、「アントシアニン」という独特の青紫色の色素は、眼精疲労や目のかすみ、目のしょぼしょぼに役立ちます。
その他に、血行を良くする「イチョウ」や「ローズマリー」もブレンドして飲むとさらによいでしょう。
また、コンタクトレンズやメガネを使用されている方は、使用中のものが現在の目の状態に合っているか、定期的に調べましょう。
合っていないレンズを使用している場合も、眼精疲労や頭痛の原因になることがあります。
2014年10月8日(水)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
とうとう10月に入ってしまいました。
気温も下がってきて、札幌市内の木々も紅葉し、秋が深まってきました。
昨日は道内で、最低気温がマイナスを記録したところがあったそう。街を歩いていても冬用のファー付きコートを着ている女の子を見かけて、「ああ、もうこんな季節か・・・。」と思いました。
さて、季節の変わりめは、体調を崩すことが多く、当店にも「花粉症がまた・・・。」「風邪引いちゃって・・・。」「久々に膀胱炎になって・・・。」と、いつもとは違って体調を崩した方が多くいらっしゃいます。
最近は偶然か、膀胱炎を再発してしまった方が続き、膀胱炎によいハーブをブレンドすることが多いです。
札幌では、ここ1か月で平均気温が10度くらい下がっており、急激な気温の変化などで自律神経の調整が追いつかず、不安定な上、多忙な仕事や不規則な生活、睡眠不足、強いストレスなどが加わって免疫力が落ちると、感染症にかかりやすくなってしまいます。
最近、膀胱炎が再発してしまった方たちは皆さん、朝から晩までお仕事でバリバリ働いており、いつもより最近多忙な上、残業や出張などが重なってヘトヘト・・・、という共通したところがありましたので、免疫力を上げ、肉体疲労を回復するハーブをブレンドしました。
ブレンドしたハーブをご紹介しますね。
【膀胱炎&肉体疲労のハーブティー】
免疫賦活作用と泌尿器の浄化作用、抗炎症作用、肉体疲労の回復、体の抵抗力を高める働きがあります。
〇ヒース
〇エキナセア
〇クリーバーズ
〇ハイビスカス
〇ローズヒップ
〇ブルーマロウ
2013年7月30日(火)
オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。
腸は、人体の中でも特に重要な働きをしていますが、最近、「腸」によい食事やストレッチなどが紹介されることが多くなりましたね。
腸といっても「小腸」と「大腸」があり、それぞれ役割がまったく異なります。
~小腸~
食べ物の消化・吸収を行い、また、有害な細菌などを排除する免疫器官でもあります。
そのため、小腸の働きが弱ると免疫力も低下し、病気にかかりやすくなります。
~大腸~
毒素や老廃物を便として排出する働きがあります。善玉菌や悪玉菌の腸内細菌がたくさんすんでおり、この細菌のバランスが崩れたり、働きが悪くなると便秘や下痢、膨満感などの症状が出てきます。
【働きが悪くなると】
食べ物の消化・吸収、排出がスムーズに行われず、体内に毒素や老廃物がたまって、便秘、下腹部の張り、ニキビ、肌荒れなどがおこってきます。
【原因】
不規則な食事、生活、運動不足、ストレス、ダイエット、冷えなどがあります。
【腸に効くハーブティー】
食生活の見直しや運動、入浴などに加えて、お腹によいハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか?
ペパーミント
ペパーミントはお腹、特に「腸」の調子を整える働きがあります。
胃痛や消化不良、食べ過ぎ、吐き気といった胃の調子から、下痢や便秘といった腸の調子を整え、消化機能全般の調整作用があります。
そのため、強いストレスによって便秘と下痢を繰り返す「過敏性腸症候群」や、妊婦さんのつわりにも有効です。
~ハーブティーの飲み方~
1、ドライハーブをティーポットに入れる
ティーポットに、ティーカップ1杯分に対して、ティースプーン山盛り1杯のハーブを人数分入れます。
2、ティーポットに熱湯を注ぐ
3、3分蒸らす
ティーポットの蓋をして蒸らします。
4、茶こしを使ってカップに注ぐ
ティーポットを軽く回して、ティーの濃さを均一にし、茶こしを使ってカップに注ぎます。
ティーポットに茶こしがついているものは、そのまま注ぎます。
「何か最近、腸の調子が悪いな。」という方は、ぜひハーブティーを試してみてくださいね。