札幌駅近くにあるオーガニックハーブの販売とアロマトリートメントのお店

札幌 HERB GARDEN

メディカルハーブとアロマの自然療法室

アクセス
JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅7分

症状別のハーブ療法、おすすめハーブティー 3

心身のお悩みの症状別に応じたハーブ療法についての記事です。むかむかする胸焼けや冷え、疲労、不眠などの春の心身の不調、下痢、食べ過ぎ、血糖値が高めの方などにおすすめハーブティーをご紹介しています。また、ペットの犬に与えてもよいハーブティーについても書いています。

血糖値が高めの方に!糖の吸収を抑えるハーブティー

2017年9月11日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

体内で糖分の吸収を抑え、食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きのあるハーブについて

ご紹介します。

そのハーブは、ずばり「マルベリー」。

蚕が食べる葉として知られる、桑の葉のお茶。

血糖値が高めの方や、ダイエットに興味のある方は、必見のお茶です(私も飲んでます)。

 

このマルベリーは、

2世紀に中国で書かれた「神農本草経」という本草学の本に、

「桑葉を日陰干ししたものを神仙茶と名付け、これを服用すれば風邪や百日咳、利尿などに

効きめがあり、高血圧や滋養強壮にも効果がある」とされていて、古くから健康効果が

ある食品として使われてきました。
 

マルベリーの主な働きとして、

マルベリーの葉に含まれる「デオキシノジリマイシン(DNJ)」という成分が、

糖を分解する消化酵素「α-グルコシターゼ」の働きを阻害し、食事で摂った糖質が

体内で吸収されるのを抑え、食後の血糖値の急激な上昇を抑制します。

 

食事で摂った糖分は、ほとんどがお腹の小腸で吸収されますが、

砂糖の原料であるショ糖などの二糖類は、そのままでは吸収されず、吸収される直前に、

消化酵素によって細かく単糖(ブドウ糖)に分解され、体内に吸収されやすいかたちにされます。


マルベリーは、その消化酵素の働きを阻害して、糖が吸収されないようにするのです。

 

糖分の吸収を抑え、血糖値の上昇がゆるやかになることで、血糖値を下げるホルモン「インス

リン」の過度の分泌が抑えられ、体内に脂肪が蓄積されるのを防ぎ、糖質のエネルギーの消費

を促します。

 

つまり、体に脂肪が溜まりにくく、太りにくい体になり、ダイエットや糖尿病の予防に

役立てることができます。

 

マルベリーには他に、カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルも含まれ、また、中性脂肪や

コレステロールを下げたり、血圧を下げたりする働きのあるγ-アミノ酪酸(GABA)が含まれ

ています。

 

~飲み方~

食事の直前にティーを飲みます。

マルベリーのお茶をティースプーン山盛り1杯を使用し、熱湯に150mlを注いで5分間蒸らします。


味はくせがあまりなく、何となく緑茶のような風味です。

血糖値が高めの方や、ダイエットしたい方は、ぜひマルベリー茶をお試しください。

 

糖質は必要な栄養素。

「太るのがコワくてご飯が食べられない」なんて言わず、低GI値食品や、マルベリー茶を活用

すれば、糖質はコワくありません。きちんと食べましょう。

 

夏におすすめ!すっきり爽やかハーブティー

2017年8月7日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

あっという間にもう8月。今日は「立秋」で暦の上では今日から秋になります。

とはいえ、まだまだ残暑が厳しく、暑い日が続きます。

夏バテしていませんか?

昨日は島根県で39.3度を記録したそうで、39度といえば体温でいうと高熱でふらふら、ぼー

とした状態。これでは食欲も出ないし、体を動かす気になれず、何もしなくても疲れてしまい

ます。

 

汗をかき、熱中症予防のためにもこまめな水分補給が必要ですが、その際に体の調子を

整えるハーブティーはおすすめです。

ハーブティーには、胃腸の働きを助け、食欲を促したり、消化を助ける働きをしたり、

疲労回復を促したり、紫外線を浴びて日焼けした肌の調子を整えたり、リラックス作用や

リフレッシュ作用の働きもあります。

 

【夏におすすめのハーブティー】

〇ハイビスカス

クエン酸が含まれ、疲労回復効果があります。また、真っ赤な色素のアントシアニンは

眼精疲労をやわらげ、抗酸化作用もあります。高い利尿作用でむくみにもよく、酸味のある

味で食欲を促します。

〇レモングラス

胃の働きを助ける作用があり、消化を促したり、食欲を促したりする働きがあります。

レモンに似た爽やかな味を香りで、とても飲みやすいティーです。

〇ペパーミント

胃腸の調子を整え、消化を促したり、お腹の痛みを和らげたり、胸やけを防ぐ働きがあります。

強い清涼感のあるスーとした香りと味で、リフレッシュ効果が高く、香りを嗅ぎながら飲むと

頭も体もスッキリします。また鎮静作用もあり、イライラした時の飲むとリラックスします。

〇ローズヒップ

ビタミンA・B・C・D・E・Kを含む「ビタミンの爆弾」とも呼ばれ、特にビタミンCは

レモンの10倍含まれているともいわれています。

疲労回復を助け、また、メラニン色素の生成を防いで、日焼けした肌のシミを予防します。

さらにコラーゲンの生成にも関わり、肌の弾力を保つ働きをします。

夏風邪や貧血の予防、眼精疲労にも役立ちます。

 

1種類のシングルで飲んでもよいですし、体調に合わせて複数のハーブをブレンドして飲むのも

おすすめです。

暑い時はアイスティーで、クーラーが効き過ぎて寒い職場ではホットにして、

どうぞお楽しみください。

胸がむかむかする胸焼けにおすすめのハーブティー

2017年2月6日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

先日マッサージでご来店のリピーターのお客様。

「昨日ホテルのランチビュッフェに行ったら、つい食べ過ぎちゃって、後からすごい胸やけ

して、しばらく胸がムカムカしてたんです。」と。

この胸がムカムカする「胸やけ」。実は意外に訴える方が多いです。

 

「胸やけ」とは、

食べ過ぎると、胃酸や胃酸を含んだ胃の内容物が食道に逆流し、粘膜が炎症を起こすことで

胸の真ん中あたりが焼けるように感じる症状です。

胸やけに伴い、酸っぱいものが喉元にこみ上げてくることもあります。

 

~逆流する原因~

〇胃酸の出過ぎ
食べ過ぎたり、肉類や揚げ物などの、たんぱく質や脂肪の多い食事をすると、それを消化しようと、胃酸が過剰に分泌されます。

〇「下部食道括約筋」の筋肉のゆるみ
胃と食道の境目には、「下部食道括約筋」という筋肉があり、食べ物を飲み込む時以外は閉じて胃酸の逆流を防いでいるのですが、飲酒や高脂肪の食品を食べ過ぎると閉まりが悪くなり、
逆流を止められなくなります。

〇太っている、ネコ背
太っていたり、姿勢が悪く、背中が曲がっていたりすると、胃が圧迫されて胃酸が逆流しやすくなります。

〇食後すぐに寝る
寝ている間も消化が続きますが、体が横になっているために胃酸が逆流しやすくなります。

 

~ 対処法・おすすめハーブティー ~

消化を助けるハーブティーなど、水分を補給しながら胃が空になるのを待ちます。


 【消化を助け、胸焼けにおすすめハーブティー

レモングラス、レモンバーム、ペパーミント、アーティチョーク

 

~予防には~

腹八分目を心がけ、よく噛んで食べます。脂っこいものや甘い物は食べ過ぎないように。

夕食は、寝る3時間前に済ませましょう。

 

~胸やけを頻繁に繰り返す場合~

食道の粘膜がただれて「逆流性食道炎」になる恐れがあります。

また、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気が隠れていることもありますので、症状が続く場合は

病院で検査を受けることをおすすめします。

下痢におすすめのハーブティー

2016年10月17日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

秋も深まり、冬の気配も漂う中、今日の札幌はふいに暖かくなってほっとしています。
寒くなく、暑くなく、ちょうどよくて本当に過ごしやすいです。

 

さて先日、マッサージでご来店されたお客様が、いつもは便秘ぎみでお悩みでしたが、

今回は逆に下痢になってお腹がゆるい状態が続いているとのこと。

「何か心当たりはありますか?」と聞くと、「先日飲み会で冷たいビールを沢山飲んだのと、お寿司を食べたら、その後お腹をこわしてしまって・・・。」と。

冷たい飲み物の飲み過ぎと、お寿司の生ものに当たったか、衛生状態が悪かったか・・・。

 

いつもは下痢より便秘を訴えるお客様の方がはるかに多いのですが、何かのきっかけで下痢になってしまうこともありますよね。

ハーブも便秘におすすめのものが多いのですが、逆に下痢におすすめのハーブもちゃんとあります。

収れん作用のあるタンニンを多く含むローズやラズベリーリーフは、止瀉作用といって、下痢を止めてくれる働きがあります。

タンニンは、植物の葉などに含まれるポリフェノールの総称で、収れん作用で組織や血管を縮める働きがあります。

 

止瀉作用があり、お腹の調子を整えて下痢におすすめのハーブティーをご紹介します。

【下痢におすすめハーブティー・ブレンド】

〇ローズ3

〇ラズベリーリーフ2

〇レモンバーム1

〇レモングラス1

〇ペパーミント1

ペパーミントは清涼感があってスースーするのですが、「スースー系」が苦手な方は、入れなくてもよいです。

また、精神的ストレスが原因の下痢には、

リラックス作用がありながら、お腹の調子を整えるオレンジピールや、オレンジフラワー、

カモミールのハーブも一緒にブレンドするとよいですよ。

 

ブレンドはご紹介しましたが、レシピにこだわらず、お好きなハーブ、手持ちのハーブ、興味のあるハーブで、まずはチャレンジしてみてくださいね。

夏の疲労回復のハーブティー

2016年8月1日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

さあ8月に入りました。札幌ではようやっと30度の暑さとなり、昨日、今季初めて扇風機を作動させました。第一回目がこんなに遅いのは開店以来初めてです。
8月は暑くなるのでしょうか・・・。

さて、今回は夏にぴったりのハーブティーのご紹介です。

夏は暑さで体力が消耗し疲れやすく、また、食欲が落ちるため、栄養不足で夏バテしやすくなります。

疲労回復用のブレンドと、夏バテ用のブレンドをご紹介しますので、ぜひお試しください。

 

【疲労回復ハーブティー・ブレンド】

血行を促し、肉体疲労の回復を助け、クーラーによる冷えにも役立ちます。
ビタミン&ミネラルの補給にも。

〇ルイボス      3
〇ハイビスカス  2
〇ローズヒップ  2
〇イチョウ    2
〇ローズマリー  1
〇マテ      1

 

【夏バテ用ハーブティー・ブレンド】

レモン風味とミントの香りで、清涼感のあるスッキリ爽やかな味です。
胃腸の調子を整えて食欲を促します。暑さでだるく、食欲のない時に。
ストレス解消やイライラ、リフレッシュ用にもおすすめのブレンド。

〇レモングラス 2
〇レモンバーム 1
〇レモンピール 1
〇ペパーミント 1
 

暑さでホットが飲みにくい場合は、アイスでもおいしくいただけます。

一度、ホットで通常の2倍くらいの濃さでハーブティーを淹れた後、氷をいっぱいに入れた耐熱ガラスのグラスに注ぐとすぐに冷えます。

 

おいしいので私も毎年飲んでいます。ぜひお試しください。

 

犬に与えてもよいハーブティー

2016年6月13日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

6月も半ばですが、なかなか気温が上がらず、今日は一日雨。
こんな日は、むくみやすい方、頭痛が起こりやすい方、気分が落ち込むことが多い方などは、自律神経が乱れやすく症状が悪化しやすいでのでお気をつけください。

さて、今回はいつもと少し違ってペットにも使えるハーブティーのご紹介です。

いつもハーブティーをご注文いただいているお客様から、「犬を飼い始めたのですが、体調が悪い時に犬にもハーブティーを飲ませてもいいのでしょうか?」とご質問を受けました。

犬にもハーブティーは大丈夫です。

犬でもお腹をこわしたり、食欲があまりなかったり、体調があまりよくない時もありますよね。
病院に連れて行く程じゃなさそうだけど、でもかわいそうだから症状の回復によい、何か自然なものを与えたい、という時にハーブティーは役立ちます。

 

【犬に与えてもよいハーブティー】
 

~カモミール~
お腹、特に胃の調子を整えます。胃の不調に。不安や緊張を和らげる働きもあります。

~ペパーミント~
お腹、特に腸の調子を整えます。下痢や便秘を繰り返す時に。また、乗り物酔いにも役立ちます。


~ルイボス~
代謝を促す働きがあり、循環不良による便秘に役立ちます。
また抗酸化作用、抗アレルギー作用もあります。

 

【使用するハーブの量】

人間と同じ量だと、犬には多すぎます。犬の大きさ、体重にもよりますが、小さい犬ほど使用する量を少なくしてください。
1回に使用する量の目安として、小型犬は小さじ1杯、中型犬は大さじ1杯くらいを、食事やミルクに混ぜ、一日1~2、3回与えて、体調の様子をみましょう。

始めは少ない量から与えて、様子をみながら量を少しずつ調節してみてください。

 

うつや不眠などの春の不調におすすめのハーブティー

2016年4月11日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

前回のブログで「待ちに待った春です。」なんて書きましたが、今このブログを書きている札幌はなんと雪。真冬の時のように本格的に雪が降っており、道路は雪でうっすら白くなってきています・・・。
4月は油断大敵ですね。

 

さて、前回では、春の不調におすすめのアロマテラピーをご紹介しましたが、今回は同じく春の不調におすすめのハーブをご紹介します。

 

アロマの精油には、ラベンダーやマジョラムなど、「自律神経調整作用」という、自律神経の乱れを整える働きをするものがあります。

ですが、ハーブには、「原因は何だかよくわからないけれど、とりあえず自律神経の乱れを整える」というような働きをするものがありません。

ですので、「自律神経の乱れ」に対応するには、「強いストレス」など、乱れを起こしているそもそもの「原因」にアプローチしながら、「不眠」などの不調の症状に対応していきます。

 

今回の場合は、自律神経の乱れの原因が、春の「気温の寒暖差によるストレス」や「体内の代謝の変化」によるものですので、鎮静作用のあるハーブやあらわれた不調の症状に対応する
ハーブティーをご紹介します。
 

 

【春の不調におすすめのハーブティー】
 

〇カモミール(リラックス、胃腸の不調、不眠)

〇レモンバーム(リラックス、胃腸の不調、不眠)

〇イチョウ(めまい、耳鳴り、冷え、肩こり)

〇オレンジブロッサム(リラックス、胃の不調、不眠、うつ気分)

〇ハイビスカス(疲労、便秘、むくみ)

〇ローズヒップ(疲労、便秘)

〇ローズマリー(リラックス、冷え、むくみ、肩こり、緊張性頭痛)

 

1種類のハーブでもよいのですが、数種類を組み合わせて飲むと、より効果的です。

2~4種類くらいのハーブを用意し、ハーブティーを飲む時々でブレンドを変えると、

味がその都度変わり、色々な味が楽しめますよ。

食べ過ぎ・飲み過ぎにおすすめのハーブティー

2016年1月12日(火)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

年が明けてもう2週間近く経ってしまいました。早いですねぇ。正月はあっという間にマッハで通り過ぎて行った気がします。今年のお正月はいかがでしたでしょうか?

 

さて、当店は、今年も2日からマッサージを開始しておりましたが、やはり皆さん「いやー、正月は食べ過ぎ、飲み過ぎでー。太っちゃったしー。」と。

どれどれ、とお体を触診すると、出てます出てます、体に証拠が。

胃の裏側が盛り上がって食べ過ぎによる胃の疲れ、肝臓の裏側が盛り上がって飲み過ぎによる肝臓の疲れ、食べ過ぎ、飲み過ぎによるむくみと体重増加で脚がブヨブヨ・・・。

あらー、大変なことになってますよ、とアロマトリートメントとボディケアで背中の盛り上がりを鎮め、血液、リンパを流して流してむくみを取ります。

あとはハーブの出番。

施術後にご体調に合わせてハーブをブレンドし、ティーをお出しします。

 

ブレンドの一部をご紹介しますので、興味のある方は、ぜひおうちでお試しください。

 

【食べ過ぎによる胃の疲れブレンド】

・カモミール

・オレンジピール

・レモングラス

 

【飲み過ぎによる肝臓の疲れ、むくみブレンド】

・ジュニパー

・ダンディライオン

・ハイビスカス

 

【ダイエットブレンド】
(このブレンドは食事の直前にお飲みください)

・マルベリー

・アーティチョーク

 

ハーブティーは、一日3杯を目安にお飲みいただくと、効果を実感しやすいですよ。

冷えにおすすめのハーブティー・レシピ

2015年10月13日(火)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

雨が続き、寒気の影響で気温が急に下がってすっかり寒くなってきた札幌です。

10月に入ってとたんに暖房を入れ始め、ヒートテックやフリースも着始めました。

ホント、札幌の秋は、駆け足どころか猛ダッシュで過ぎていきます。

寒くなってくると、欲しくなるのが温かい飲み物。

せっかく飲むなら、美味しくて体を温める働きがあるハーブティーはいかがでしょうか?

シングルティーでもよいですし、数種類のハーブをブレンドすると、相乗効果でより体を温める働きが期待できます。

 

おすすめのハーブティーのブレンドレシピをご紹介します。

 

【冷えにおすすめハーブティー・レシピ】

どれも血流を促し、体を温める働きがあります。

〇ジンジャー    3
〇リンデン     2
〇イチョウ     2
〇ローズマリー 1

ジンジャーの辛みが強い場合は、ジンジャーの量を少なくしたり、はちみつやドライフルーツを入れて甘味を加えると、ぐんと飲みやすくなります。

 

【冷えにおすすめハーブティー・レシピ2】

ジンジャーが苦手な方は、こちらもおすすめです。
鎮静作用がありますので、体を温めながらリラックスします。

〇エルダーフラワー  3
〇リンデン            2
〇カモミール         2
〇ローズマリー    1


こちらのブレンドも、ちょっと甘味が欲しい時は、はちみつやドライフルーツを加えるとおいしいですよ。

 

レシピはあくまでも参考です。
そのままでもよいですし、試飲して、ご自分の好みに自由に比率を変え、オリジナルブレンドを作っても楽しくておいしいですよ。

疲労回復におすすめのハーブティー

2015年8月24日(月)

 

オーガニックハーブティー販売の HERB GARDENへご来店いただきまして、ありがとうございます。

 

この頃は最高気温でも25度前後と涼しくなって過ごしやすくなり、少しずつ秋の気配が漂う札幌です。

 

前回は疲労がたまってきた時にあらわれやすい心身の症状について書きました。

今回は、体の疲れがたまるメカニズムと、疲労におすすめのハーブをご紹介します。

 

こころと体は直結しており、こころの疲れがたまると体も疲れ、体の疲れがたまるとこころも疲れてきます。

心身の疲れがたまり過ぎた状態が続くと、やがてうつ病やパニック障害なども引き起こしてしまうこともあり、放置してはいけません。

 

疲れがたまってくると、血液中の疲労物質が増えて血流やリンパの流れが悪くなってきます。

また、体の細胞を修復する成長ホルモンの分泌が減って、体のだるさを感じるようになります。

さらに、内臓の働きが鈍くなってきて、胃腸では栄養素の消化・吸収が悪くなり、肝臓では体内の毒素や老廃物の処理・排出がスムーズにいかなくなり、ますますだるさ、血行不良になりやすくなります。

 

疲れがたまってきたと感じた時に、血行を促す働きや栄養補給など、疲労回復に役立つハーブをご紹介します。

 

【疲労回復におすすめのハーブ】

 

〇ハイビスカス

代謝を促す働きと、クエン酸が入っており、肉体疲労、眼精疲労に役立ちます。

また、酸味が食欲を促しますので、疲れ過ぎて食欲がない時にもおすすめです。

 

〇ルイボス

代謝を促し、また、血液循環を促して疲労回復を助けます。

 

〇イチョウ

毛細血管を拡張させ、血液循環を促します。冷えやめまい、肩こりにも役立ちます。

 

〇ローズマリー

血行を促進させ、リラックス作用があります。

疲労回復、冷え、むくみ、頭痛、肩こり、集中力の低下などにもおすすめです。

 

〇マテ

ビタミン、ミネラルが含まれ、また少量のカフェインが入っており、身体的、精神的な疲労回復、集中力UP、ストレスなどにおすすめです。

 

1種類のハーブでもよいのですが、複数のハーブをブレンドする方が相乗効果が期待できます。

お好きなハーブをいくつか組み合わせてオリジナルのブレンドを作り、ハーブティーをぜひお試しください。

リラックス作用のあるカモミールやオレンジフラワー、レモンバーム、ローズなどのハーブも一緒にブレンドすると、より飲みやすく、疲労回復と共にストレスも癒してくれます。

 

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お店案内

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